伝説のアイテム図鑑
神々や英雄が愛用した、伝説の武具たち。
ギリシャ神話
アダマスの鎌 (ハルペー)
Adamant Sickle / Harpe
ギリシャ神話に登場するダイヤモンドより硬い物質「アダマス」で作られた鎌(ハルペー)。クロノスによるウラノス去勢や、ペルセウスによるメドゥーサ討伐に使われた神殺しの武器を解説。
ギリシャ神話
イージス
Aegis
現代の軍艦「イージス艦」の名前の由来でもある、ギリシャ神話最強の盾イージス(アイギス)。メドゥーサの首が埋め込まれ、見る者を石化させるという恐ろしい能力の全貌を解説。
インド神話
アグネヤストラ
Agneyastra
インド神話に伝わる伝説のアイテム、アグネヤストラ。アルジュナ / アシュヴァッターマンの逸話や、消えない炎の発射という性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
ケルト神話
アガートラム
Airgetlam (Silver Arm)
戦闘で失った腕の代わりに装着された銀製の義手、アガートラム。生身のように動き、王の資格を取り戻したケルト神話の奇跡のアイテム。
インド神話(マハーバーラタ)
アクシャヤ・パトラ
Akshaya Patra
太陽神スーリヤから授けられた、尽きることのない食器「アクシャヤ・パトラ」。追放生活中であっても、どれだけ客が来ても食事を提供し続けた、インド神話版「無限の食糧」伝説。
ローランの歌
アルマス
Almace
シャルルマーニュ十二勇士の一人、大司教テュルパンが振るった聖剣アルマス。聖職者でありながら戦場を駆け、千人以上の異教徒を倒したという豪快な伝説を解説。
ギリシャ神話
アンブロシア
Ambrosia
ギリシャ神話の神々が口にする聖なる食物、アンブロシア。その名は「不死」を意味し、これを食べることによって神々は若さと永遠の命を保っているとされています。...
ローマ神話
アンキーレ
Ancile
古代ローマに天から降ってきた伝説の盾、アンキーレ。軍神マルスが授けたこの聖遺物が失われる時、ローマは滅びると予言された。11枚の偽物と共に保管された真実の盾の伝説に迫る。
北欧神話
アンドヴァラナウト
Andvaranaut
北欧神話で最も有名な呪いの指輪アンドヴァラナウト。黄金を生み出す力と引き換えに死をもたらすこの指輪は、後の『指輪物語』のモデルにもなりました。
北欧伝承
アングルヴァダル
Angurvadal
北欧の伝説的英雄フリズショーフが受け継いだ魔剣アングルヴァダル。普段は大人しいが、戦場では燃えるように輝くルーン文字が浮かぶ。その能力と悲恋の物語を解説。
エジプト神話
アンク
Ankh
エジプト神話の伝説のアイテム、アンク(あんく)について解説。生命を与える力や、「生命の鍵」とも呼ばれ、神々が手に持って...といった伝承を網羅。
ヒンドゥー神話
アンクーシャ
Ankusha
インド神話の象頭神ガネーシャが持つ武器の一つ、アンクーシャ(象の突き棒)。暴れる象をコントロールするように、信者の心の迷いや怒りを制御し、正しい道へと導く象徴的な道具。インドラや他の神々も所持することがある。
古代ギリシャ伝説
アルキメデスの鏡
Archimedes' Mirror
古代ギリシャの数学者アルキメデスが発明したとされる伝説の兵器。巨大な鏡(または兵士の盾)を使って太陽光を集め、ローマ軍の船を焼き払ったという逸話の真偽と、現代の実験結果を紹介。
ギリシャ神話
アルゴー船
Argo
ギリシャ神話の英雄イアソンとアルゴノーツが乗り込んだ巨大船、アルゴー。女神アテナが設計し、船首が人語を話して予言するというその驚異的な機能と、金羊毛を求めた大冒険を解説します。
旧約聖書 / ユダヤ教
契約の箱 (聖櫃)
Ark of the Covenant
モーゼの十戒を納めた聖櫃「契約の箱(アーク)」。触れる者すべてを焼き尽くす神の雷、失われた秘宝としての伝説、そしてレイダースなど現代作品への影響を解説。
アーサー王伝説
アロンダイト
Arondight
アーサー王伝説に登場するアロンダイト(Arondight)の徹底解説。その所有者、能力、現代ファンタジー作品での描写まで網羅します。
ギリシャ神話
エロスの矢 / キューピッドの矢
Arrow of Eros
愛の神エロス(キューピッド)が放つ、二種類の魔法の矢。「金の矢」は激しい恋を、「鉛の矢」は絶対的な拒絶をもたらします。アポロンやダフネを狂わせた、物理無効の精神干渉兵器について解説。
聖ゲオルギウス伝説
アスカロン
Ascalon
聖ゲオルギウス伝説に登場するアスカロン(Ascalon)の徹底解説。その所有者、能力、現代ファンタジー作品での描写まで網羅します。誰が使い、どのような伝説を残したのかを詳しく見ていきましょう。
アーサー王伝説
全て遠き理想郷(アヴァロン)
Avalon
アーサー王伝説の伝説のアイテム、全て遠き理想郷(アヴァロン)(あゔぁろん)について解説。持ち主を不死にする治癒力や、剣そのもの(エクスカリバー)よりも価値が...といった伝承を網羅。
ウガリット神話
アイムール
Aymur
ウガリット神話のバアルの武器、魔法の棍棒アイムール。ヤグルシと対をなし、「撃退」を意味する一撃必殺の神造兵装。海の神ヤムの眉間を打ち砕き、バアルに王権をもたらした最強の鈍器。
ギリシャ神話(オデュッセイア)
風の袋
Bag of Winds
風神アイオロスが英雄オデュッセウスに授けた「風の袋」。順風以外のすべての風を封じたこの袋は、なぜ開けられてしまったのか?悲劇的な結末とその教訓を解説。
狂えるオルランド
バリサルダ
Balisarda
狂えるオルランドに伝わる剣、バリサルダ(Balisarda)の徹底解説。伝承における役割、ルッジェーロによる使用、現代作品への影響について紹介。
ニーベルンゲンの歌
バルムング
Balmung
叙事詩『ニーベルンゲンの歌』で英雄ジークフリートが愛用した名剣バルムング。北欧神話の「グラム」と同一視されるこの剣の来歴と強さを紹介します。
西遊記 (中国)
芭蕉扇
Bashosen
西遊記に登場する羅刹女の宝貝、芭蕉扇(ばしょうせん)。一振りで風を、二振りで雲を、三振りで雨を呼ぶその能力や、金角・銀角が持つ同名の扇との違いについて解説。
ケルト神話 / フィニアンサイクル
ベガルタ
Begallta
ケルト神話の英雄ディルムッドが養父マナナンから授かった二振りの魔剣の一方「ベガルタ」。小さな激情を象徴するこの剣の能力、モラルタとの使い分け、そして悲劇的な最期について解説。
中国伝承 (西遊記)
紅瓢箪
Crimson Gourd (Benihisago)
『西遊記』で金角・銀角大王が使用した宝具、紅瓢箪(べにひさご)。名前を呼んで返事をした者を吸い込み、溶かしてしまう恐ろしい能力のルールと攻略法。
ギリシャ神話
バイデント
Bident
冥界の王ハデスが持つ二股の槍、バイデント。ポセイドンの三叉槍(トライデント)と対をなすこの武器は、生と死、あるいは冥界の絶対的な権力を象徴しています。...
クトゥルフ神話(C.A.スミス)
エイボンの書
Book of Eibon
クトゥルフ神話に登場する魔道書『エイボンの書』。古代ハイパーボリアの大魔道士エイボンによって記され、ツァトゥグァ崇拝や数々の魔術儀式、地球外の神々についての記述が含まれる。多くの冒険者や魔術師を狂気へと誘った危険なグリモワール。
古代エジプト
死者の書
Book of the Dead
古代エジプトでミイラと共に埋葬されたパピルスの巻物。死後の世界(ドゥアト)を旅し、オシリスの審判をくぐり抜けて永遠の命を得るための呪文とヒント集。
エジプト神話
トートの書
Book of Thoth
エジプト神話の知恵の神トートが記した伝説の書物。動物の言葉を解し、神々を見ることができるようになるが、読んだ者には災いが降りかかる禁書の物語。
ギリシャ神話
アポロンの弓
Bow of Apollo
ギリシャ神話の太陽神アポロンが持つ黄金の弓。遠くから疫病の矢を放ち人々を恐れさせる一方で、癒やしの力も併せ持つ二面性を解説。エロスへの馬鹿にした発言が悲劇を招いたエピソードも。
ギリシャ神話
ヒュギエイアの杯
Bowl of Hygeia
蛇が巻き付いた杯のシンボルを見たことはありませんか?それは「ヒュギエイアの杯」。医神アスクレピオスの娘に由来するこの意匠が、なぜ薬学の象徴となったのかを解説します。
ヒンドゥー神話
ブラフマーストラ
Brahmastra
インド神話における最強クラスの武器、ブラフマーストラ。狙った敵を絶対に逃さない追尾性能と、核兵器にも例えられる破壊力。カルナやラーマなど、選ばれし英雄のみが扱える神の矢の伝説。
ケルト神話 (創作説あり)
ブリューナク
Brionac
ケルト神話の魔槍ブリューナク。実は「ブリューナク」という名前自体が誤訳から生まれた創作?ルー神が持つ槍の真実と、ゲーム作品での「5つに分裂する」能力の由来を解説。
北欧神話
ブリーシンガメン
Brisingamen
北欧神話の女神フレイヤが愛用する黄金の首飾り、ブリーシンガメン。神々ですら魅了するその美しさと、それを手に入れるために彼女が支払った「衝撃の対価」について解説します。
ギリシャ神話
ケリュケイオン
Caduceus
ギリシャ神話の伝令神ヘルメスが持つ杖ケリュケイオン。2匹の蛇が巻き付いた独特のデザインは、平和、商業、そして(誤解により)医療のシンボルとして現代でも使われている。
ケルト神話
カラドボルグ
Caladbolg
ケルト神話に登場するカラドボルグ(Caladbolg)の徹底解説。その所有者、能力、現代ファンタジー作品での描写まで網羅します。
アーサー王伝説
カルウェナン
Carnwennan
アーサー王伝説に登場するカルウェナン(Carnwennan)の徹底解説。その所有者、能力、現代ファンタジー作品での描写まで網羅します。
ケルト神話(マビノギオン)
再生の釜
Cauldron of Rebirth
ウェールズの神話『マビノギオン』に登場する恐るべきアイテム「再生の釜」。死体を投げ込むと翌朝には蘇るこの大釜は、不死の軍団を生み出しましたが、致命的な弱点もありました。
ケルト神話 / ムリアス
ダグザの大釜
Cauldron of the Dagda
ケルト神話の父なる神ダグザが持つ魔法の大釜。「底なし」と呼ばれ、どれだけの人々に食事を振る舞っても決して中身が尽きることがない。また、死者を煮ることで生き返らせる蘇生の力も持つとされる、聖杯伝説の原型の一つ。
ギリシャ神話
ケストス
Cestus
ギリシャ神話に伝わる伝説のアイテム、ケストス。アフロディーテの逸話や、あらゆる者を魅了し、恋に落とすという性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
ヒンドゥー神話
チャンドラハース
Chandrahas
「月の笑い」を意味する美しい剣チャンドラハース。魔王ラーヴァナがシヴァ神への熱烈な信仰心と引き換えに手に入れた、決して壊れることのない最強の剣の伝説を紹介。
インド神話
チェントゥ / アンクーシャ
Chentu / Ankusha
富と知恵の神ガネーシャが持つ魔法の杖(または突き棒)。あらゆる障害を取り除き、時には悪を打ち砕くその力とは?「導きの杖」としての側面と、象使いの道具「アンクーシャ」との関連を解説。
仏教 / ヒンドゥー教
如意宝珠
Chintamani
仏教やヒンドゥー教の伝説にある「如意宝珠(チンターマニ)」。意のままに願いを叶え、病を治し、無限の富をもたらすとされる、ドラゴンボールの元ネタとも言える究極の宝珠について、その由来と功徳を解説。
ケルト神話
クラウ・ソラス
Claiomh Solais
ケルト神話に登場するクラウ・ソラス(Claiomh Solais)の徹底解説。その所有者、能力、現代ファンタジー作品での描写まで網羅します。誰が使い、どのような伝説を残したのかを詳しく見ていきましょう。
アーサー王伝説
クラレント
Clarent
アーサー王の宝物庫に眠っていた平和の剣クラレント。なぜ円卓の騎士モードレッドの手に渡り、父であるアーサー王を貫く凶器となったのか。その悲劇の物語を解説。
スペイン伝承(わがシッドの歌)
コラーダ(コラダ)
Colada
スペインの英雄エル・シッドが愛用した二振りの剣、コラーダとティゾーン。バルセロナ伯から奪い取ったとされるコラーダの由来や、物語における役割、現代ファンタジーでの扱いを解説します。
ギリシャ神話
コルヌコピア
Cornucopia
「豊穣の角」と呼ばれる伝説のアーティファクト、コルヌコピア。持ち主が望むあらゆる食べ物や財宝が、底なしに湧き出してくるという、富と繁栄の象徴です。...
シャルルマーニュ伝説 / 英国王室
コルタナ (カータナ)
Cortana / Curtana
シャルルマーニュ伝説の騎士オジエ・ル・ダノワの愛剣コルタナ。伝説的な切れ味を持ちながら、なぜ切っ先が欠けているのか。その「慈悲の剣(カータナ)」としての由来と、英国王室との関係を解説。
ブリタニア列王史
クロケア・モルス
Crocea Mors
ブリタニア列王史に伝わる剣、クロケア・モルス(Crocea Mors)の徹底解説。伝承における役割、ユリウス・カエサルによる使用、現代作品への影響について紹介。
エジプト神話
殻竿と牧杖
Crook and Flail
エジプト神話に伝わる王権の象徴、殻竿と牧杖(Crook and Flail)の徹底解説。伝承における役割、オシリス、ファラオによる使用、現代作品への影響について紹介。
新約聖書
茨の冠
Crown of Thorns
イエス・キリストが十字架にかけられる際、ローマ兵によって頭にかぶせられた「茨の冠」。嘲笑のために作られたこの冠は、キリスト教において人類の罪を背負う受難(パッション)の最も象徴的なアイコンとなった。その意味と歴史を解説。
ケルト神話
クルージーン
Cruadin
ケルト神話の英雄クー・フーリンの愛剣、クルージーン(クラウ・ソラス)。魔槍ゲイ・ボルグの陰に隠れがちですが、岩をバターのように切り裂いたというその切れ味と逸話について解説します。
世界各地 / 魔術
水晶玉
Crystal Ball
占い師の代名詞的アイテム、水晶玉。なぜ透明な球体が未来や遠隔地を映し出すとされるのか?「スクライング(水晶凝視)」の原理や、歴史上の有名な予言者たちのエピソードを解説。
中南米?(オーパーツ)
水晶髑髏(クリスタルスカル)
Crystal Skull
世界各地で発見された謎の水晶髑髏(クリスタルスカル)。マヤ文明やアステカ文明の遺産とされるが、工具の痕跡が一切なく、現代の技術でも制作困難と言われるオーパーツ。インディ・ジョーンズの題材にもなった神秘と疑惑の頭蓋骨。
ペルシャ神話
ジャムシドの盃
Cup of Jamshid
ペルシャ神話の伝説的な王ジャムシドが所有していたとされる「ジャムシドの盃」。その中を覗き込めば、世界の七つの領域すべてを見渡すことができたという、千里眼のアーティファクト。不死の霊薬が入っていたとも言われる伝説を解説。
英国史 / 伝説
カーテナ
Curtana
英国王室の至宝カーテナ(コルタナ)。「慈悲の剣」と呼ばれ、切っ先が欠けている理由や、トリスタン伝説との関わりなど、歴史と伝説が交錯する聖剣の逸話を解説。
北欧神話
ダインスレイフ
Dainsleif
北欧神話に登場するダインスレイフ(Dainsleif)の徹底解説。その所有者、能力、現代ファンタジー作品での描写まで網羅します。誰が使い、どのような伝説を残したのかを詳しく見ていきましょう。
古代インド〜中世中東
ダマスカス鋼 / ウーツ鋼
Damascus Steel / Wootz Steel
中世の十字軍を恐怖させた、驚異的な切れ味と強度を持つ伝説の鋼。表面に浮かぶ美しい木目状の紋様(ダマスク模様)の特徴や、製法が失伝した謎、現代における再現の試みについて解説。
ペルシア神話
デラフシュ・カヴィアーニ
Derafsh Kaviani
ペルシア神話に伝わる伝説のアイテム、デラフシュ・カヴィアーニ。カーヴェ / フェリドゥーンの逸話や、圧制への反逆、王者の象徴という性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
エジプト神話
ジェド柱
Djed
エジプト神話に伝わる護符/柱、ジェド柱(Djed)の徹底解説。伝承における役割、オシリスによる使用、現代作品への影響について紹介。
倚天屠龍記 (中国武侠)
屠龍刀
Dragon Slayer Sabre
金庸の武侠小説『倚天屠龍記』に登場する伝説の宝刀。「倚天剣」と対をなし、これを手にした者は武林(武術界)の盟主となると言われる。その圧倒的な重量と、刀の中に隠された秘密とは?
北欧神話
ドラウプニル
Draupnir
最高神オーディンが持つ魔法の腕輪、ドラウプニル。「滴るもの」を意味するこの宝具は、9夜ごとに8つの分身を生み出す、まさに無限の富を生む錬金術のアイテムです。
ローランの歌(フランス)
デュランダル
Durandal
フランス最古の叙事詩『ローランの歌』の主人公が持つ聖剣デュランダル。柄に4つの聖遺物を納め、死の間際に叩きつけても折れなかったという「不滅の刃」の伝説と、現在のロカマドゥールに残る剣の謎。
ウェールズ伝承
ダーンウィン
Dyrnwyn
ウェールズの伝承に残る「白き柄のダーンウィン」。相応しい者が抜けば刀身が炎に包まれるという魔剣。ブリテンの十三の宝物の一つでありながら、あまりに強力すぎて危険視されたとも言われる謎多き剣を解説。
ドイツ伝承
エッケザックス
Eckesachs
ドイツ伝承に伝わる剣、エッケザックス(Eckesachs)の徹底解説。伝承における役割、巨人エッケ、ディートリッヒによる使用、現代作品への影響について紹介。
クトゥルフ神話
旧神の印(エルダーサイン)
Elder Sign
クトゥルフ神話において探索者の数少ない希望となる護符、旧神の印(エルダーサイン)。五芒星や目の形をしたこのシンボルの効果と、ラヴクラフト作品での使用例、ゲームでの役割を解説します。
北欧神話
エルドフリームニル
Eldhrimnir
北欧神話のヴァルハラにある魔法の大鍋。毎日殺されては蘇る猪セーリムニルを、料理人アンドフリームニルがこの鍋で料理し、エインヘリャル(戦士たち)に振る舞います。無限の食料供給システムの秘密。
錬金術・ヘルメス思想
エメラルド・タブレット
Emerald Tablet
錬金術の基本原理が記されているとされる伝説の碑文、エメラルド・タブレット。ヘルメス・トリスメギストスによって記されたこの緑色の板には、宇宙の神秘と「賢者の石」の製法が隠されていると言われます。
アーサー王伝説
エクスカリバー
Excalibur
アーサー王伝説に登場する聖剣エクスカリバー。「石に刺さった剣」との違いや、真の能力である「鞘」の不老不死効果、湖の乙女への返還、そしてアヴァロンの伝説まで徹底解説。
エジプト神話
ホルスの目
Eye of Horus
エジプト神話の伝説のアイテム、ホルスの目(ほるすのめ)について解説。全てを見通す力と癒やしや、「ウジャトの目」とも呼ばれ、癒やし、修復...といった伝承を網羅。
アーサー王伝説(※後世の創作)
フェイルノート
Failnaught
円卓の騎士トリスタンが愛用した弓フェイルノート。「無駄なし」の名が示す通り必中の精度を誇るが、実は後世の創作による名前?吟遊詩人としての側面や、悲劇的な最期も解説。
三国志演義(中国)
方天画戟
Sky Piercer / Fangtian Huaji
『三国志演義』最強の武将・呂布奉先の愛用武器、方天画戟。独特な形状が生み出す変幻自在の攻撃、赤兎馬との組み合わせ、最強の証としての伝説を徹底解説。
封神演義
風火輪
Feng Huo Lun
封神演義に伝わる伝説のアイテム、風火輪。哪吒(ナタ)の逸話や、高速飛行、炎の軌跡という性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
中国神話 / 封神演義
火尖槍
Fire-tipped Spear
中国神話の哪吒(ナタ)が愛用する宝貝・火尖槍。紫焰の蛇矛とも呼ばれ、穂先から強力な三昧真火(消えない炎)を放つことができる。乾坤圏と共に哪吒のアイコンとなる武器。
フランス伝承
フロベルジュ
Floberge
フランス伝承に伝わる剣、フロベルジュ(Floberge)の徹底解説。伝承における役割、ルノー・ド・モントバンによる使用、現代作品への影響について紹介。
西洋魔女伝説
空飛ぶ箒
Flying Broom
魔女のトレードマークである空飛ぶ箒(ほうき)。ハリー・ポッターや魔女の宅急便でもおなじみの魔法の乗り物。その起源は中世の麦角菌(幻覚剤)や、女性の家事労働のシンボルとしての意味にあるという説を解説。
ケルト神話
フラガラッハ
Fragarach
ケルト神話に登場するフラガラッハ(Fragarach)の徹底解説。その所有者、能力、現代ファンタジー作品での描写まで網羅します。
キリスト教伝承
ガブリエルのラッパ
Gabriel's Horn
大天使ガブリエルが吹き鳴らすとされる審判の角笛。「ヨハネの黙示録」における7つのラッパや、死者の復活、数学的なパラドックス「ガブリエルのラッパ(図形)」についても触れます。
ケルト神話
ゲイ・ボルグ
Gae Bolg
ケルト神話の英雄クー・フーリンが操る魔槍ゲイ・ボルグ。足で投げるという変わった戦法や、体内で30の棘に分岐するグロテスクな殺傷能力、親友と息子を殺した悲劇の伝説を解説。
ケルト神話
ゲイ・ボウ
Gae Buidhe
ディルムッドが操るもう一本の魔槍、ゲイ・ボウ(必滅の黄薔薇)。受けた傷が決して癒えないという呪いの能力と、赤の槍との使い分けについて解説。
ケルト神話 / フィニアンサイクル
ゲイ・ジャルグ
Gae Dearg
ディルムッド・オディナが操る二本の槍のうち、魔法の効果を無効化する「赤の槍」ゲイ・ジャルグ(破魔の紅薔薇)。不死身の相手をも殺す能力と、ゲイ・ボーとの関係を解説。
アーサー王伝説
ガラティーン
Galatine
アーサー王伝説に登場するガラティーン(Galatine)の徹底解説。その所有者、能力、現代ファンタジー作品での描写まで網羅します。
北欧神話
ガンバンテイン
Gambanteinn
北欧神話のエッダに登場する杖ガンバンテイン。「魔法の杖」を意味するこの武器の由来、スキールニルやハルバルドとの関係、現代ファンタジーでの扱いを解説。
インド神話(マハーバーラタ)
ガンディーヴァ
Gandiva
インドの叙事詩『マハーバーラタ』の英雄アルジュナが授かった神弓ガンディーヴァ。アグニ神から与えられ、100万本の矢を放っても折れず、機関銃のような連射力を持つ。
ギリシャ神話
ヒッポリュテの帯
Girdle of Hippolyta
ヘラクレスの第9の難業のターゲットとなった「ヒッポリュテの帯」。最強の女戦士アマゾネスの女王が持つ、戦神アレス由来の魔法のベルト。平和的な譲渡が約束されながら、女神ヘラの謀略によって血塗られた略奪劇へと変貌した悲劇を解説。
北欧神話
ギャラルホルン
Gjallarhorn
北欧神話の最終戦争ラグナロク。その開戦の合図として吹き鳴らされるのが、神ヘイムダルが持つ角笛ギャラルホルンです。ミーミルの泉の水を飲むための杯としても使われた、神聖なるホルンの伝説。
北欧神話
グレイプニル
Gleipnir
神々さえ恐れた巨狼フェンリルを縛り付けた魔法の紐、グレイプニル。その見た目は絹のように滑らかですが、決して引きちぎれない強度の秘密は「この世に存在しない素材」にありました。
ギリシャ神話 / 北欧神話
黄金の林檎
Golden Apple
神々を不老不死にする「黄金の林檎」。北欧神話ではイドゥンが管理し、ギリシャ神話では美の女神たちの争い(トロイア戦争)の原因となった、魅惑の果実の二つの顔を解説。
ローマ神話 / アエネイス
黄金の枝
Golden Bough
アエネイスに登場する「黄金の枝」。生きたまま冥界へ下るために必要なこの神秘の枝は、誰でも折れるわけではなく、運命に選ばれた者だけが手にすることができるという。ウェルギリウスが描く冥界探訪の鍵を解説。
ギリシャ神話
金羊毛
Golden Fleece
ギリシャ神話の秘宝、金羊毛。コルキスの眠らない竜に守られ、英雄イアソン率いるアルゴノーツが目指した冒険の最終目的地である伝説の羊毛を解説。
北欧神話(ヴォルスンガ・サガ)
グラム
Gram
英雄シグルドが邪竜ファフニールを倒した魔剣グラム。「怒り」を意味し、エクスカリバーのモデルとも言われる、樹木から引き抜かれた選定の剣の伝説と、異常な切れ味。
北欧神話
グリンブルスティ
Gullinbursti
北欧神話の豊穣神フレイの乗り物、グリンブルスティ。ドワーフの工匠ブロックとエイトリが作り上げたこの「黄金の毛を持つ猪」は、馬よりも速く世界を駆け巡ります。
北欧神話
グングニル
Gungnir
北欧神話の主神オーディンが振るう最強の槍グングニル。投げれば必ず命中し、敵を貫くまで戻らないというチート性能の秘密や、ラグナロクでの活躍を解説。
西洋民間伝承
栄光の手
Hand of Glory
ヨーロッパの魔術伝承にある「栄光の手(ハンド・オブ・グローリー)」。絞首刑になった罪人の左手をロウソク立てとして使うこの不気味なアイテムは、家の住人を昏睡させ、あらゆる鍵を開けるという盗賊垂涎の魔力を持っていた。
ギリシャ神話
ハルペー
Harpe
英雄ペルセウスがメドゥーサ討伐に使用した鎌状の剣、ハルペー。刃の内側に突起を持つ独特の形状と、不死身の怪物を殺す特殊な能力について解説します。
シャルルマーニュ伝説
オートクレール
Hauteclere
シャルルマーニュ十二勇士の一人、オリヴィエの愛剣オートクレール。親友ローランのデュランダルと互角に打ち合った名剣の由来と、その清廉潔白なイメージについて解説。
北欧神話
エギルの兜
Helm of Awe / Aegishjalmur
邪竜ファフニールが被っていたとされる恐怖の兜、エギシヤルム(Helm of Awe)。これを被る者は敵に対して圧倒的な恐怖心を与え、戦わずして屈服させる力を持つ。
ギリシャ神話
隠れ兜(クネア)
Helm of Darkness
ギリシャ神話の冥王ハデスが持つ隠れ兜(クネア)。被ると姿が見えなくなるこの強力なアイテムの能力と、ペルセウスのメドゥーサ退治での活躍を解説。
北欧神話
ホーフド
Hofud
北欧神話の光の神ヘイムダルが持つ剣、ホーフド(人頭)。「人の頭」という意味深な名を持つこの剣の役割と、ラグナロクでの活躍について考察します。
アーサー王伝説 / キリスト教伝承
聖杯
Holy Grail
アーサー王伝説における究極の目標、聖杯。最後の晩餐で使われ、キリストの血を受けたといわれるこの秘宝の力と、円卓の騎士たちの探求の物語を解説。
キリスト教 / カトリック
聖水
Holy Water
吸血鬼やゾンビに絶大な効果を発揮する聖水。キリスト教における本来の用途(洗礼・祝福)から、ゲームで「投げる武器」として定着した経緯、そして悪魔祓いでの役割を解説。
北欧神話
フリズスキャルヴ
Hlidskjalf
北欧神話の最高神オーディンが座る魔法の玉座、フリズスキャルヴ。座るだけで九つの世界すべてを見通すことができるこの椅子の能力と、それを利用した神々のエピソードを解説します。
北欧神話
フリングホルニ
Hringhorni
北欧神話に伝わる伝説のアイテム、フリングホルニ。バルドルの逸話や、世界最大の船という性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
北欧神話
フロッティ
Hrotti
北欧神話の英雄シグルドが入手した宝剣フロッティ。悪竜ファフニールの財宝の中にあったこの剣の由来、グラムやリジルとの関係、現代作品での扱いを解説。
アングロ・サクソン(ベオウルフ)
フルンティング
Hrunting
古英語の叙事詩『ベオウルフ』に登場する剣フルンティング。魔物の血で焼き入れされた名剣でありながら、肝心のグレンデルの母との戦いで役に立たなかった悲劇、そして英雄の器の大きさを示す結末。
封神演義
混天綾
Hun Tian Ling
封神演義に伝わる伝説のアイテム、混天綾。哪吒(ナタ)の逸話や、敵を自動で縛り上げる、海を揺るがすという性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
ギリシャ神話
イカロスの翼
Wings of Icarus
名工ダイダロスが作った蝋と鳥の羽の翼。迷宮からの脱出に使われた画期的な発明ですが、空への憧れと慢心が招いたイカロスの墜落の悲劇は、現代の私たちにも多くの教訓を与えてくれます。
北欧神話(解釈による)
イチイバル
Ichaival / Ydalir
狩猟の神ウルが住む「イチイの谷(イーダリル)」に由来するとされる魔弓イチイバル。一度に雨のような矢を降らせるという能力や、現代作品での扱われ方について解説。
メソポタミア神話
イムフル
Imhullu
メソポタミア神話の主神マルドゥクの切り札イムフル。物理的な武器ではなく「恐るべき風」そのもの。原初の女神ティアマトを倒す決め手となった、形なき最強兵器の伝説を解説。
中国(秦代〜五代十国)
伝国璽
Imperial Seal
始皇帝が和氏の璧(かしのへき)から作らせた伝説のハンコ、伝国璽。「受命于天、既寿永昌」と刻まれ、これを持つ者が真の皇帝とされる。三国志の群雄たちが命懸けで奪い合い、最終的に歴史の闇に消えた幻の秘宝。
インド神話/仏教
インドラの網
Indra's Net
インド神話/仏教に伝わる概念/武器、インドラの網(Indra's Net)の徹底解説。伝承における役割、インドラによる使用、現代作品への影響について紹介。
北欧神話
ヤールングレイプ
Jarngreipr
北欧神話に伝わる伝説のアイテム、ヤールングレイプ。トールの逸話や、ミョルニルを握るための怪力という性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
西遊記
九歯釘耙
Jiuchidingpa
西遊記に伝わる伝説のアイテム、九歯釘耙。猪八戒の逸話や、変化、重量攻撃という性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
シャルルマーニュ伝説
ジョワユーズ
Joyeuse
フランス王家の宝剣ジョワユーズ(ジュワユース)。「陽気」を意味する名の由来や、シャルルマーニュ伝説での虹色に輝く描写、そしてデュランダルとの関係を解説。
ヒンドゥー神話
カーラダンダ
Kaladanda
ヒンドゥー教の冥界の王ヤマ(閻魔)が持つ武器カーラダンダ。「死の杖」または「時の杖」を意味し、寿命が尽きた者の魂を確実に肉体から引き剥がす。一度振り下ろされれば、いかなる不死の存在も死を免れないとされる絶対的な処刑道具。
中国神話
干将・莫耶
Kanshou and Bakuya
中国の伝説的な刀鍛冶・干将とその妻・莫耶。呉王の無理難題に応えるため、妻が炉に身を投げたという壮絶な伝承と、そこから生まれた名剣のエピソードを解説。
フィンランド神話 (カレワラ)
カンテレ
Kantele
フィンランドの叙事詩カレワラに登場する魔法の楽器カンテレ。巨大カマスの骨で作られ、その音色は森羅万象を眠らせる力を持つ。
仏教 / ヒンドゥー教
カパーラ
Kapala
サンスクリット語で「頭蓋骨」を意味するカパーラ。人間の頭蓋骨を加工し、金銀や宝石で装飾した盃(さかずき)で、タントラ密教の儀式において重要な役割を果たす法具について解説。
チベット仏教
カルタリ
Kartika
半月形の刃と金剛杵の柄を持つ奇妙なナイフ、カルタリ。チベット密教の女神(ダーキニー)が持つこの武器は、肉体を傷つけるためではなく、魂を覆う無知や執着を切り裂くために振るわれます。
インド神話
カウモダキ
Kaumodaki
維持神ヴィシュヌが携える神聖な棍棒、カウモダキ。知性や精神的な力を象徴し、女性の姿に擬人化されることもある、優美かつ強力な打撃武器です。...
インド神話
カウストゥバ
Kaustubha
インド神話の天地創造イベント「乳海撹拌」。そこで生まれた数々の宝物の中で、最高神ヴィシュヌが我が物とした輝く宝石「カウストゥバ」。神の胸で最も清らかに輝くこの宝石の由来と象徴的な意味を解説。
インド神話(マハーバーラタ)
カヴァチャ
Kavacha
悲劇の英雄カルナが生まれながらに身に着けていた黄金の鎧カヴァチャと耳輪クンダラ。神の雷すら防ぐというその絶対的な防御力と、欺瞞によって剥奪された最期の物語。
ギリシャ神話
ケラウノス(雷霆)
Keraunos
ギリシャ神話の最高神ゼウスの武器ケラウノス(雷霆)。一つ目巨人キュクロプスによって作られ、ティターン神族を一撃で焼き尽くした最強の破壊兵器。その威力や形状、数々の神殺しの逸話を解説。
インド / 仏教
錫杖
Khakkhara
仏教の僧侶が持つ杖、錫杖(カッカラ)。遊行の際に音を立てて虫や獣を避けたり、托鉢を知らせたりする道具だが、高僧や地蔵菩薩が持つものは強力な法具となる。西遊記の三蔵法師が授かった「九環の錫杖」は地獄に落ちないご利益があるとされる。
インド神話 / 密教
カトヴァンガ
Khatvanga
シヴァ神や密教の修行者が持つ、頭蓋骨を先端につけた杖カトヴァンガ。一見おどろおどろしいこの法具に込められた、死を超越し悟りに至るための深遠な意味を解説します。
西遊記 / 中国伝承
緊箍児
Kinkoji
『西遊記』で孫悟空の頭にはめられた金の輪「緊箍児(きんこじ)」。三蔵法師が唱えるお経で締め付ける最強の拘束具の由来、実は3つ存在したという事実、そして外れる瞬間の意味を解説。
西遊記 (中国)
筋斗雲
Kintoun / Cloud Somersault
『西遊記』で孫悟空が乗りこなす伝説の雲。一瞬で世界の果てまで行ける驚異的なスピードと、心の清らかな者しか乗れないというセキュリティシステムについて解説。
カンボジア語「クセル」説など
煙管
Kiseru
時代劇で粋な旦那衆がプカっとふかす「煙管(きせる)」。金属と竹を組み合わせた独特のフォルムは、掃除の手間さえも楽しむ江戸っ子の美学の結晶でした。「羅宇(らう)」や「雁首(がんくび)」などの用語の由来も紹介します。
インド神話(ラーマーヤナ)
コダンダ
Kodanda
ヴィシュヌの化身ラーマ王子の愛弓コダンダ。「罰する者」の意味を持つとも言われるこの弓は、魔王ラーヴァナをも打ち倒した、正義執行のための最強の武器の一つです。
中国神話(西遊記)
琥珀の浄瓶
Amber Purifying Pot
『西遊記』に登場する金角・銀角大王の宝貝の一つ、琥珀の浄瓶(または羊脂玉浄瓶)。名前を呼んで相手が返事をすると、問答無用で吸い込み、一時で膿水に変えてしまう恐るべきトラップアイテム。
中国神話(西遊記)
幌金縄
Golden Rope
金角・銀角大王が持つ宝貝の一つ、幌金縄(こうきんじょう)。呪文と共に放てば、どんな相手でも自動的に追尾して縛り上げる魔法のロープ。元々は太上老君の腰帯だった。
中国神話(西遊記)
緊箍児
Tightening Band
孫悟空のトレードマークである頭の金色の輪、緊箍児。これは飾りではなく、三蔵法師が暴れん坊の悟空を制御するために観音菩薩から授かった、逃亡防止・折檻用の呪いのアイテム。
北欧神話
レーヴァテイン
Laevateinn
北欧神話最大の謎とされる武器レーヴァテイン。「破滅の杖」の意味を持ち、炎の巨人スルトが振るう剣と同一視されることもある、ラグナロクの引き金となる武器。
ケルト神話 / アイルランド
リア・ファル
Lia Fáil
ケルト神話の四至宝の一つ、リア・ファル(運命の石)。アイルランドのタラの丘に置かれ、正統な王となるべき人物が触れると、予言の叫び声を上げて祝福する。スコットランドのスクーンの石と混同されることも多い、王権選定のアーティファクト。
キリスト教伝承
ロンギヌスの槍(聖槍)
Spear of Longinus / Holy Lance
磔刑にされたイエス・キリストの生死を確認するために脇腹を刺したとされる聖槍。所有者に世界を支配する力を与えるが、失うと破滅するという「運命の槍」の伝説と、エヴァでの描写。
ケルト神話
ログ・モオール
Lorg Mor
ケルト神話の魔神バロールやダグザが持つとされる巨大な棍棒、ログ・モオール。一振りで軍勢を粉砕し、柄で撫でれば死者を蘇らせるという、破壊と再生を司る最強の鈍器について解説します。
ケルト神話
ケルトチャルの魔槍
Luin of Celtchar
ケルト神話に伝わる伝説のアイテム、ケルトチャルの魔槍。ケルトチャルの逸話や、血を求める、炎上という性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
ギリシャ神話
オルフェウスの竪琴
Lyre of Orpheus
ギリシャ神話の吟遊詩人オルフェウスが愛用した竪琴(リラ)。アポロンから授かり、ミューズたちから使い方を教わった。その音色は人間だけでなく、猛獣、草木、岩石、そして冥界の神々の心さえも動かす魔力を持つ。
アラビアンナイト / ユダヤ伝承
魔法の絨毯
Magic Carpet
アラビアンナイトでおなじみの空飛ぶ魔法の絨毯。実はソロモン王の乗り物だった?風に乗って空を駆け巡るこのアイテムの伝説と、ファンタジー作品での扱いを解説します。
アラビアンナイト
魔法のランプ
Magic Lamp
アラビアンナイトに登場する魔法の道具、魔法のランプ。中には強力な魔人(ジン)が封印されており、呼び出した主人の願いを叶えてくれます。その起源やルール、物語での役割を解説。
アーサー王伝説
マルミアドワーズ
Marmyadose
アーサー王伝説に伝わる伝説のアイテム、マルミアドワーズ。アーサー王 / ヘラクレスの逸話や、英雄の継承、王権という性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
北欧神話
詩の蜜酒
Mead of Poetry
北欧神話における究極の知恵アイテム「詩の蜜酒」。賢者クヴァシルの血から作られたこの酒を飲めば、誰でも詩人や学者になれるとされます。その血塗られた誕生と争奪戦を解説。
北欧神話
メギンギョルズ
Megingjord
北欧神話最強の戦士トール。彼がハンマー(ミョルニル)と共に愛用するのが、力帯メギンギョルズです。締めれば怪力が倍になるというシンプルかつ強力な効果と、神話での活躍を紹介。
ゲルマン伝承
ミームング
Mimung
ゲルマン伝承に伝わる剣、ミームング(Mimung)の徹底解説。伝承における役割、ウィーランド(ヴェルンド)による使用、現代作品への影響について紹介。
北欧神話
ミストルティン
Mistilteinn
北欧神話の悲劇の象徴ミストルティン。なぜただの「宿り木」が、無敵の光の神バルドルを殺すことができたのか?ロキの策略と、剣として描かれることの多い現代解釈を解説。
指輪物語 (J.R.R.トールキン)
ミスリル / 銀のつるばみ
Mithril
トールキンの『指輪物語』で創造された架空の金属。ドワーフがモリアの坑道で採掘する、銀色の美しさと驚異的な強度を兼ね備えた素材。現代ファンタジーにおける「魔法の金属」の代名詞的存在。
北欧神話
ミョルニル
Mjolnir
北欧神話最強の武器ミョルニル。投げれば戻ってくるブーメラン機能と、一撃で山を崩す破壊力を持つ雷神トールのハンマー。その重すぎるエピソードや、花嫁姿で奪還する伝説とは?
イギリス文学(W.W.ジェイコブズ)
猿の手
Monkey's Paw
W.W.ジェイコブズの怪奇小説『猿の手』に登場するミイラ化したお守り。3つの願いを叶えてくれるが、その叶え方は必ず持ち主を不幸にする形でねじ曲げられる。「意図しない結果」をもたらす契約の怖さを描いた名作。
ケルト神話 / フィニアンサイクル
モラルタ
Morallta
「大きな激情」の名を持つ、ディルムッド最強の魔剣モラルタ。一太刀で全ての敵を倒し、どんな局面も打開する絶対的な威力を持ちながら、最期には使われなかった悲劇の剣。
シャルルマーニュ伝説
ミュルグレス
Murgleys
シャルルマーニュ伝説に伝わる伝説のアイテム、ミュルグレス。ガヌロンの逸話や、裏切り者の剣、死の剣という性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
ベオウルフ(古英語叙事詩)
ネイリング
Naegling
英雄叙事詩『ベオウルフ』に登場する名剣ネイリング。王となったベオウルフが火を吹くドラゴンとの最終決戦で振るったこの剣が、なぜ砕け散ったのか。その悲劇的な最期を解説。
北欧 / ゲルマン伝承
ナーゲルリング
Nagelring
英雄ベオウルフやディートリッヒが使用したとされる名剣ナーゲルリング。巨人から奪い、巨人を殺したこの剣の由来と、北欧の英雄伝説における役割を解説。
北欧神話
ナグルファル
Naglfar
ラグナロクの時に巨人の軍勢を乗せて出航する巨大な船、ナグルファル。死者の爪を集めて作られるという不気味な素材と、完成を遅らせるための風習。
インド神話
ナンダカ
Nandaka
ヴィシュヌ神が持つ聖剣ナンダカ。「喜びを与えるもの」という意味の名を持ち、その輝く刃は、無知という闇を切り裂く「純粋な知識」を象徴しています。...
インド神話
ナラヤナストラ
Narayanastra
インド神話に伝わる伝説のアイテム、ナラヤナストラ。アシュヴァッターマンの逸話や、無数の武器の雨、抵抗する者に必中という性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
ギリシャ神話
ハルモニアの首飾り
Necklace of Harmonia
ギリシャ神話に登場する「ハルモニアの首飾り」。美と永遠の若さを与える代償に、所有者とその一族に凄惨な悲劇をもたらす呪いのアイテム。カドモス、セミエレ、イオカステら歴代所有者の末路を解説。
クトゥルフ神話(創作)
ネクロノミコン
Necronomicon
H.P.ラヴクラフトのクトゥルフ神話に登場する架空の魔道書ネクロノミコン。「死者の法」を記したこの禁断の書物の内容、著者アブドゥル・アルハザード、影響を解説。
ギリシャ神話
ネクタル
Nectar
アンブロシアと共に神々の食卓を彩る聖なる飲み物、ネクタル(ネクタール)。赤ワインのように赤いとも言われ、その芳香は宮殿中に漂うとされています。...
ギリシャ神話
ネメアの獅子の毛皮
Nemean Lion Skin
英雄ヘラクレスのトレードマークである「獅子の毛皮」。これはただのファッションではなく、剣も槍も通さない最強の怪物「ネメアの獅子」の皮を剥いだ、伝説級の防具だった。神話における入手経緯と、その防御性能を解説。
ギリシャ神話
ヘパイストスの網
Net of Hephaestus
ギリシャ神話の鍛冶神ヘパイストスが作り出した「目に見えない網」。不倫現場を押さえるために作られたこのハイテクアイテムは、軍神アレスさえも逃れられないほどの拘束力を持っていた。神々のスキャンダルを暴いた発明品を解説。
アステカ神話
黒曜石の鏡
Obsidian Mirror
アステカ神話の最高神テスカトリポカ(煙る鏡)のシンボルである黒曜石の鏡。この鏡を通して、神は世界中のあらゆる出来事や人の心の中を見通し、未来を予知するとされる。魔術的な儀式や占いに使われる神秘のアイテム。
神道 / 陰陽道
御札
Ofuda
神社で授与される木の「御札(おふだ、神札)」。お守りとの違いは?神棚への正しい祀り方や、交換時期(有効期限)、薄紙は剥がすべきかどうかなど、意外と知らない御札のルールを解説します。
シャルルマーニュ伝説
オリファン
Olifant
シャルルマーニュ伝説に伝わる伝説のアイテム、オリファン。ローランの逸話や、遠くまで響き渡る音色という性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
神道 / 仏教
お守り
Omamori
カバンや財布につける「お守り」。中身は何が入っているの?開けてはいけない理由は?縁結びや合格祈願など目的別の種類や、効果が切れた後の返納方法について解説します。
ギリシャ神話
オンファロス
Omphalos
デルポイのアポロン神殿に祀られた「世界のへそ」ことオンファロス。ゼウスが放った二羽の鷲が出会った場所とされる、この神秘的な石の伝説と意味を解説します。
アトランティス伝説 (プラトン)
オリハルコン
Orichalcum
プラトンの『クリティアス』に記述された、アトランティス大陸で産出されたという伝説の金属。「山銅」とも訳され、金に次ぐ価値を持ち、赤く輝くとされるその正体について、真鍮説や合金説を交えて解説。
中国神話 / 封神演義
七宝玲瓏塔
Pagoda of Li Jing
『封神演義』や『西遊記』に登場する李靖(托塔李天王)の宝貝・七宝玲瓏塔(しちほうれいろうとう)。手のひらサイズだが、投げれば巨大化して敵を内部に幽閉し、火攻めで焼き殺す。哪吒を抑え込むために授けられた最強の拘束具。
ギリシャ神話
パラディオン
Palladium
ギリシャ神話に伝わる伝説のアイテム、パラディオン。トロイア王家の逸話や、都市の守護、不落の加護という性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
ギリシャ神話
パナケイア
Panacea
「万能薬」の語源となった女神、あるいは薬、パナケイア。医神アスクレピオスの娘であり、彼女が持つ薬はいかなる病や傷も癒やすと信じられました。...
インド神話
パンチャジャニャ
Panchajanya
インド神話に伝わる伝説のアイテム、パンチャジャニャ。クリシュナの逸話や、魔を払う音色、戦意高揚という性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
ギリシャ神話
パンドラの箱
Pandora's Box
ギリシャ神話の有名なアーティファクト、パンドラの箱(壺)。人類への罰として送られ、あらゆる災いを世界に解き放った物語と、最後に残った「希望」の意味を解説。
ヒンドゥー神話
パラシュ
Parashu
ヒンドゥー教のヴィシュヌの化身パラシュラーマの主武装である斧パラシュ。シヴァ神から授かったこの武器で、彼は父を殺した王族(クシャトリヤ)たちを21回にわたって地上から殲滅した。ガネーシャの牙を折った武器としても有名。
インド神話
パーシャ
Pasha
インド神話の神々、特にガネーシャや水神ヴァルナが持つ「パーシャ(Pasha)」。単なる投げ縄ではなく、無知や執着を縛り上げ、あるいは魂を捕らえるこの法具の意味を解説。
ヒンドゥー神話
パシュパタストラ
Pashupatastra
インド神話における究極の兵器の一つ、パシュパタストラ。破壊神シヴァが持つこの武器は、言葉、思考、そして視線だけで発動し、全宇宙を破壊できるというチート級の性能。そのあまりに危険な力について解説。
中国神話
蟠桃
Peach of Immortality / Pantao
中国神話の女神・西王母が管理する桃園になる伝説の桃。3000年、6000年、9000年に一度しか実らないそれぞれの桃の効果と、孫悟空による盗み食い事件を解説。
中世錬金術
賢者の石
Philosopher's Stone
錬金術における最高傑作、賢者の石。卑金属を金に変成し、エリクサーの材料として永遠の命をもたらすとされた、科学と魔法の境界にある物質を解説。
チベット仏教
プルパ
Phurba / Kila
三つの刃を持つ独特な形状の短剣、プルパ(金剛杭)。悪魔や煩悩を突き刺して動けなくし、調伏するための強力な法具。先端に神の顔が彫刻された、神秘的な武器について。
インド神話
ピナーカ
Pinaka
インド神話の最高神の一柱、シヴァが持つ弓ピナーカ。三つの都市を一撃で焼き払った伝説や、ヴィシュヌの弓シャルンガとの対決、そして三叉槍トリシューラとの違いを解説。
フランス(シャルルマーニュ伝説)
プレシューズ
Precieuse
「ロランの歌」におけるラスボス、サラセン王バリガンの愛剣プレシューズ(Precieuse)。その名は「高貴・貴重」を意味し、シャルルマーニュのジョワユーズと対をなす、イスラム側の最強の剣。
アーサー王伝説
プリドゥエン
Prydwen
アーサー王伝説に登場する不思議な道具プリドゥエン。時には「聖母マリアの描かれた盾」、時には「異界へ航海する船」として描かれるこのアイテムの多義性と、現代ゲームでの扱いを解説します。
中国神話 / 封神演義
乾坤圏
Qiankun Quan
中国神話の少年神、哪吒(ナタ)が持つ宝貝・乾坤圏。普段は腕輪として身につけているが、戦闘時には巨大化し、あらゆる敵を粉砕する最強の投擲武器となる。東海竜王の軍勢を一人で壊滅させた伝説のアイテム。
三国志演義
青釭の剣
Qinggang Sword
『三国志演義』に登場する伝説の剣「青釭の剣(せいこうのけん)」。曹操が所有し、長坂の戦いで趙雲が奪い取って無双の活躍を見せた名剣。倚天の剣と対をなすこの武器の切れ味と伝説を解説。
北欧神話
ラティ
Rati
北欧神話に登場する魔法の錐(ドリル)ラティ。オーディンが詩の蜜酒を盗み出す際に、難攻不落の岩山に穴を穿つために使われた、地味ながら極めて高性能な重要アイテムです。
北欧神話(ヴォルスンガ・サガ)
レフィル
Refil
北欧神話(ヴォルスンガ・サガ)に伝わる剣、レフィル(Refil)の徹底解説。伝承における役割、レギンによる使用、現代作品への影響について紹介。
ギリシャ神話
ロー・アイアス
Rho Aias
トロイア戦争の英雄アイアスが用いた伝説の盾、ロー・アイアス(熾天覆う七つの円環)。ヘクトールの投槍を防いだ逸話や、概念武装としての強力な防御力について。
アーサー王伝説
ロンゴミニアド
Rhongomyniad
アーサー王伝説に登場するロンゴミニアド(Rhongomyniad)の徹底解説。その所有者、能力、現代ファンタジー作品での描写まで網羅します。
北欧神話
リジル
Ridill
北欧神話でシグルドが竜ファフニールの心臓を切り出すために使用した剣リジル。フロッティと共に発見されたこの武器の役割、現代RPGでの強力な扱いについて解説。
プラトン『国家』
ギュゲスの指輪
Ring of Gyges
古代ギリシャの哲学者プラトンの『国家』に登場するギュゲスの指輪。身につけると姿が消えるこの指輪を手にした時、人は正義を貫けるのか?倫理と哲学の思考実験として解説。
アーサー王伝説
円卓
Round Table
アーサー王伝説の代名詞「円卓」。上座も下座もないその形状は、騎士たちの平等と団結を目的としていました。マーリンが作ったとされるこの巨大なテーブルの構造と意義、そして崩壊までを解説。
西遊記
如意金箍棒
Ruyi Jingu Bang
西遊記に登場する如意金箍棒(Ruyi Jingu Bang)の徹底解説。その所有者、能力、現代ファンタジー作品での描写まで網羅します。誰が使い、どのような伝説を残したのかを詳しく見ていきましょう。
フィンランド神話(カレワラ)
サンポ
Sampo
フィンランドの叙事詩『カレワラ』に登場する至宝サンポ。穀物、塩、金を無限に生み出す奇跡の道具の正体と、英雄たちによる奪い合い、そして砕け散った結末を解説します。
フランス(シャルルマーニュ伝説)
サウヴァジーヌ
Sauvagine
シャルルマーニュ十二勇士の一人、オジェ・ル・ダノワが振るった名剣サウヴァジーヌ。コルタナ(慈悲の剣)と同じ鋼鉄から打たれた兄弟剣であり、数々の冒険を共にした英雄の剣。
エジプト神話
マアトの天秤
Scales of Maat
古代エジプトの死後の世界で、死者の魂が楽園に行けるかを判定する「マアトの天秤」。片方の皿に心臓、もう片方に「真実の羽根」を乗せて釣り合わせるこの儀式は、現代の「最後の審判」のイメージの源流でもある。その恐るべきシステムを解説。
古代エジプト
スカラベの護符
Scarab Amulet
フンコロガシ(スカラベ)を象った古代エジプトの護符。なぜ昆虫が太陽神ケプリと同一視され、再生のシンボルとなったのか?ミイラの心臓の上に置かれた「ハート・スカラベ」の意味も解説。
アーサー王伝説
セクエンス
Secace
アーサー王伝説に伝わる伝説のアイテム、セクエンス。ランスロットの逸話や、戦闘での勝利を約束するという性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
三国志演義
青龍偃月刀
Green Dragon Crescent Blade
三国志の英傑・関羽雲長のトレードマークである青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)。重さ82斤とされるその重量、伝説的な切れ味、そして関羽と共に神格化された経緯を解説。
ペルシャ伝説 / アミール・アルサルラン
シャムシール・エ・ゾモロドネガル
Shamshir-e Zomorrodnegar
ペルシャ伝説に登場する「エメラルドが散りばめられた剣」。ソロモン王が所有し、悪魔フル(Fulad-zereh)を倒すことができる唯一の武器。この剣による傷は決して癒えることがないとされる。
ヒンドゥー神話
シャルンガ
Sharanga
ヴィシュヌ神の主要武器の一つ、天弓シャルンガ(シャランガ)。シヴァの弓ピナーカと対をなす、天界の二大弓の一つです。角で作られたその威力と、ラーマ神が振るった伝説を紹介。
シュメール・メソポタミア神話
シャルル
Sharur
メソポタミア神話の軍神ニヌルタの武器シャルル。その名は「全てを破壊する者」。意志を持ち、喋り、空を飛び、戦車に変形する、古代のハイテクAI兵器のような棍棒の伝説を解説。
エジプト神話
シェン・リング
Shen Ring
古代エジプト美術で、鷹の神ホルスが掴んでいる円形のシンボル、それがシェン・リングです。「取り囲む」を意味するこの輪は、永遠の保護と支配を象徴し、カルトゥーシュの原型にもなりました。
ギリシャ神話
アキレウスの盾
Shield of Achilles
ギリシャ神話に伝わる伝説のアイテム、アキレウスの盾。アキレウスの逸話や、ヘパイストスによる絶対防御、世界の縮図という性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
ギリシャ神話
ネッソスの衣
Shirt of Nessus
ギリシャ神話最強の英雄ヘラクレスに死をもたらしたもの、それは怪物でも神でもなく、一枚の服だった。「ネッソスの衣」と呼ばれるこの呪われたアイテムの由来と、愛が憎しみに変わる悲劇を解説。
キリスト教伝承
聖骸布
Shroud of Turin
イタリアのトリノ大聖堂に保管されている「聖骸布(トリノの聖骸布)」。処刑されたイエス・キリストの遺体を包んだとされる亜麻布には、ネガフィルムのような男の姿が浮かび上がっている。科学と信仰の狭間で議論を呼ぶ最大のミステリーを解説。
三国志演義
雌雄一対の剣
Shuang Gu Jian
『三国志演義』の主人公、劉備玄徳が愛用した武器「雌雄一対の剣(しゆういったいのけん)」。関羽の青龍刀、張飛の蛇矛と共に、桃園の誓いから作られたこの双剣は、劉備の仁義と不屈の精神を象徴する。その特徴と活躍を解説。
アーサー王伝説
呪いの席
Siege Perilous
アーサー王の円卓に一つだけ空けられた「呪いの席(Siege Perilous)」。資格なき者が座れば大地が割れて飲み込まれるという、この恐怖の椅子の意味と、そこに座ることを許された騎士ガラハッドについて。
ヨーロッパ伝承
銀の弾丸
Silver Bullet
狼男や悪魔を倒すことができる唯一の武器、銀の弾丸。なぜ「銀」なのか?オカルト的な浄化作用と、ビジネス用語としての「特効薬」という意味まで解説。
クトゥルフ神話
銀の鍵
The Silver Key
クトゥルフ神話における重要アイテム、銀の鍵。ランドルフ・カーターが使用した異次元への扉を開く鍵であり、ヨグ=ソトースへと至るための祭具としての役割を解説します。
エジプト神話
シストラム
Sistrum
古代エジプトの儀式で使われた楽器シストラム。愛と美の女神ハトホルやイシスに捧げられたこの「聖なるガラガラ」は、その音色で邪悪を払い、ナイルの強大な力を鎮めたとされます。
北欧神話
スキーズブラズニル
Skidbladnir
北欧神話の豊穣神フレイが持つ魔法の船スキーズブラズニル。全ての神々を乗せる巨大さを持ちながら、布のように折りたたんで持ち運べるという驚異の機能を解説。
北欧伝承
スコフニュング
Skofnung
北欧伝承に伝わる剣、スコフニュング(Skofnung)の徹底解説。伝承における役割、フロールヴ・クラキによる使用、現代作品への影響について紹介。
三国志演義
蛇矛
Snake Spear
三国志演義に伝わる長柄武器、蛇矛(Snake Spear)の徹底解説。伝承における役割、張飛による使用、現代作品への影響について紹介。
エジプト神話
太陽の舟
Solar Barque
太陽神ラーが乗り込み、毎日天空を旅する「太陽の舟」。昼のマンジェトと夜のメセケテット、2つの名を使い分け、冥界の怪物アペプとの激闘を繰り広げる壮大な航海の物語。
ユダヤ伝承 / 旧約聖書偽典
ソロモンの指輪
Solomon's Ring
イスラエルの賢王ソロモンが神から授かったとされる伝説の指輪。すべての動植物と会話する能力、72柱の悪魔を使役する強大な権能、そしてその行方について解説。
インド神話(ヴェーダ)
ソーマ
Soma
古代インドの祭式で最も重要視された聖なる飲み物、ソーマ。「不老不死の薬(アムリタ)」とも同一視され、インドラ神の力の源となったこの神秘の液体の正体と伝説に迫ります。
ギリシャ神話
アスクレピオスの杖
Staff of Asclepius
ギリシャ神話の医神アスクレピオスが持つ、一匹の蛇が巻きついた杖。WHOのマークの由来でもあり、あらゆる病を治し死者すら蘇らせた究極のヒーリングアイテムを解説。
旧約聖書 / 出エジプト記
モーゼの杖
Staff of Moses
預言者モーゼが振るい、エジプトに十の災いをもたらし、紅海を真っ二つに割った伝説の杖。蛇に変わる魔術、岩から水を出す奇跡、そして神から与えられた権威の象徴としての意味を解説。
インド神話
スダルシャナ
Sudarsana
インド神話に登場するスダルシャナ(Sudarsana)の徹底解説。その所有者、能力、現代ファンタジー作品での描写まで網羅します。誰が使い、どのような伝説を残したのかを詳しく見ていきましょう。
インド神話
スダルシャナ・チャクラ
Sudarshana Chakra
維持神ヴィシュヌが指先で回している円盤状の武器スダルシャナ・チャクラ。「善き見解」を意味し、思考するだけで敵を追尾して首を刎ねる、チャクラムの最高峰。
ギリシャ神話
太陽の戦車
Sun Chariot
ギリシャ神話で太陽を運ぶとされる黄金の戦車。御者パエトーンの悲劇的な暴走事故や、東から西へと空を巡る壮大な運行システムについて解説します。
北欧神話
スヴァリン
Svalinn
北欧神話において、太陽の馬車の前に置かれた伝説の盾スヴァリン。もしこの盾が外れれば海も山も燃え尽きるという、世界の命運を握る冷却の盾の役割と謎について解説。
歴史伝説 / ヨルダネス『ゲチカ』
アッティラの剣
Sword of Attila
「神の鞭」と呼ばれたフン族の王アッティラが所有した伝説の剣。羊飼いが偶然発見し、ローマの軍神マルスの剣であると信じられた。アッティラはこの剣を権威の象徴とし、世界征服の権利を与えられたと主張した。
シケリアのディオドロス等の逸話
ダモクレスの剣
Sword of Damocles
「ダモクレスの剣」という故事成語の元となった、一本の髪の毛で吊るされた剣。権力者の栄光の裏にある恐怖と責任を象徴するこの剣の物語を解説。
中国春秋時代(史実)
越王勾践剣
Sword of Goujian
中国春秋時代の越王・勾践(こうせん)が所有していた青銅剣。1965年に出土した際、2500年以上経過していたにも関わらず、全く錆びておらず鋭い切れ味を保っていたことで世界を驚かせた。古代の高度な合金技術の結晶。
ロシア民話 / ブィリーナ
クラデニェツの剣
Sword of Kladenets
ロシアの民話や叙事詩(ブィリーナ)に登場する魔法の剣、クラデニェツ。「隠されたもの」を意味し、壁の中に埋められていたり、怪物の首の下に隠されていたりする。自ら動いて敵を斬る、あるいは空を飛ぶなどの魔力を持つ。
新約聖書
聖ペテロの剣
Sword of Saint Peter
使徒ペテロがイエス逮捕の際に抜いたとされる剣。大祭司の召使いの耳を切り落とした逸話や、後にシャルルマーニュの聖剣「ジョワユーズ」に鍛え直されたとする伝説について解説。
インド神話
シャマンタカ
Syamantaka
インド神話に登場する伝説の宝石「シャマンタカ」。太陽神スーリヤから授けられたこの石は、毎日大量の黄金を生み出す富の源泉であると同時に、持ち主に争いと疑惑をもたらす呪いのアイテムでもあった。クリシュナ神をも巻き込んだ騒動を解説。
ギリシャ神話
シュリンクス(葦笛)
Syrinx
ギリシャ神話の楽器シュリンクス(葦笛)。好色な牧神パンに追われた美しいニンフが、逃げ場を失って川辺の葦(あし)に変身した姿。楽器「パンフルート」の起源となった、切なくも美しい変身譚。
メソポタミア神話
天命のタブレット
Tablet of Destinies
メソポタミア神話において、所有者に「最高神」としての権限を与える最強のアイテム「天命のタブレット(トゥプ・シマティ)」。アンズー鳥による強奪事件や、マルドゥク神による奪還など、神々の王権争いの中心にある石版を解説。
ギリシャ神話
タラリア
Talaria
ギリシャ神話のヘルメスが履いている翼の付いたサンダル、タラリア。風よりも速く空を飛び、神々の言葉を世界中に届けるための重要なアイテムを解説。
マレー伝承
タミング・サリ
Taming Sari
マレー伝説の英雄ハン・トゥアが振るった霊剣タミング・サリ(クリス)。元はジャワの戦士の持ち物で、技巧を凝らした波打つ刀身を持つ。持ち主に「物理的な無敵」を与えるとされ、スルタンの象徴(レガリア)として現在もペラ州の王室に実物が伝わっているとされる。
ニーベルングの指環 / 北欧神話
タルンヘルム
Tarnhelm
ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指環』に登場する魔法の兜タルンヘルム。被ると透明になるだけでなく、ドラゴンやヒキガエルに変身できるその能力と悲劇を解説。
ギリシャ神話
アリアドネの糸
Thread of Ariadne
脱出不可能な迷宮ラビリンスを攻略するための唯一のアイテム、アリアドネの糸。英雄テセウスを導いた知恵と愛の象徴であり、困難な状況を打破するための「解決の糸口」としての意味を解説します。
ギリシャ神話
テュルソス
Thyrsus
酒と狂乱の神ディオニュソス(バッカス)が持つ杖、テュルソス。オオウイキョウの茎にキヅタが巻き付き、先端に松ぼっくりが付いたこの杖は、人々に恍惚と狂気をもたらします。...
スペイン伝承 / 歴史
ティーゾナ
Tizona
スペインの英雄エル・シドが振るった名剣ティーゾナ。「火」を意味するその剣は、敵を戦意喪失させるほどの輝きを放ったと言われます。実在する国宝としての側面も解説。
クトゥルフ神話
輝くトラペゾヘドロン
Shining Trapezohedron
クトゥルフ神話に登場する不吉な偏多面体、輝くトラペゾヘドロン。闇の中で凝視することでナイアルラトホテップ(ニャルラトホテプ)を召喚してしまうこの危険なアーティファクトの来歴を解説。
ギリシャ神話
トライデント
Trident
海神ポセイドンの象徴である三叉の矛、トライデント。嵐を呼び、地震を起こし、島を砕くという世界改変レベルの物理破壊力について、ギリシャ神話の記述を元に解説。
インド神話
トリシューラ
Trishula
破壊と創造の神シヴァが振るう最強の三叉槍、トリシューラ。その三つの穂先は「創造」「維持」「破壊」を表し、世界そのものを書き換えるほどの力を秘めているとされます。...
キリスト教伝説
聖十字架
True Cross
救世主イエス・キリストが磔刑にされた本来の十字架。聖ヘレナによる発見の伝説や、触れただけで病を癒やすとされる驚異的な治癒力、世界中に散らばる破片(聖遺物)について解説。
エジプト神話
ティト
Tyet
エジプト神話に伝わる護符、ティト(Tyet)の徹底解説。伝承における役割、イシスによる使用、現代作品への影響について紹介。
北欧神話
ティルフィング
Tyrfing
北欧神話に登場する呪われた魔剣、ティルフィング。「一度抜けば血を見るまで納まらない」という恐ろしい呪いと、数々の英雄を破滅させた伝説を解説。
フィンランド神話
ウコンバサラ
Ukonvasara
フィンランド神話の主神ウッコの武器ウコンバサラ。「ウッコのハンマー」を意味し、北欧のミョルニルと兄弟関係にあるような雷神の武器。豊穣と雷の象徴であり、斧ともボートとも言われる形状の謎。
エジプト神話
ウラエウス
Uraeus
エジプト神話に伝わる装飾/蛇、ウラエウス(Uraeus)の徹底解説。伝承における役割、ファラオによる使用、現代作品への影響について紹介。
インド神話 / 仏教
ヴァジュラ(金剛杵)
Vajra
インド神話の雷神インドラの武器ヴァジュラ(金剛杵)。ダイヤモンド(金剛)の硬さと雷の破壊力を併せ持ち、あらゆる煩悩や悪を打ち砕く最強の法具としての変遷を解説。
インド神話
ヴァルナストラ
Varunastra
インド神話に伝わるアストラ(投擲武器)、ヴァルナストラ(Varunastra)の徹底解説。伝承における役割、ヴァルナ、アルジュナによる使用、現代作品への影響について紹介。
インド神話 / マハーバーラタ
ヴァサヴィ・シャクティ
Vasavi Shakti
古代インドの叙事詩『マハーバーラタ』の英雄カルナが持つ神槍ヴァサヴィ・シャクティ(シャクティ)。雷神インドラから授けられたこの武器は、敵を確実に殺す絶大な威力を持つが、「一度しか使えない」という過酷な制約を持つ切り札。
インド神話
ヴァーヤヴィヤ
Vayavya
インド神話に伝わるアストラ(投擲武器)、ヴァーヤヴィヤ(Vayavya)の徹底解説。伝承における役割、ヴァーユ、アルジュナによる使用、現代作品への影響について紹介。
ヒンドゥー神話 / タミル伝承
ヴェル
Vel
ヒンドゥー教の軍神スカンダ(ムルガン)が持つ神槍ヴェル。母パールヴァティーから授かったこの武器は、敵を倒す破壊力だけでなく、無知の闇を払う「至高の知恵」を象徴する。南インドではヴェルそのものが信仰の対象となっている。
インド神話
ヴィジャヤ
Vijaya
インド神話の英雄カルナが師匠パラシュラーマから授かった神弓ヴィジャヤ。弦の音だけで敵の心臓を止めるほどの威圧感を持ち、「勝利」を確約する最強の弓を解説。
インド神話
ヴィマナ
Vimana
古代インドの叙事詩に登場する飛行機械ヴィマナ。水銀推進などの驚くべき技術記述や、神々の戦車としての描写、現代のUFO説まで解説。
ブードゥー教 / 映画
ブードゥー人形
Voodoo Doll
針を刺すと相手に痛みが走る。呪いのアイテムとして恐れられるブードゥー人形や藁人形。本来のブードゥー教での意味と、ホラー映画による誤解、類似する日本の呪術まで解説。
文学 (鏡の国のアリス)
ヴォーパルソード
Vorpal Sword
ルイス・キャロルの詩『ジャバウォックの詩』に登場する謎の剣、ヴォーパルソード。RPGでは「首切り確率上昇」の効果でおなじみですが、その元ネタは意味不明な造語でした。
エジプト神話
ワス
Was Scepter
エジプト神話に伝わる杖、ワス(Was Scepter)の徹底解説。伝承における役割、アヌビス、セトなどによる使用、現代作品への影響について紹介。
アステカ神話
シウコアトル
Xiuhcoatl
アステカ神話の「トルコ石の蛇」または「火の蛇」シウコアトル。太陽と戦の神ウィツィロポチトリの武器であり、稲妻を象徴する。投槍器(アトラトル)としての性質も持ち、姉である月の女神コヨルシャウキをバラバラに切断した破壊の兵器。
ウガリット神話
ヤグルシ
Yagrush
ウガリット神話の主神バアルが振るう魔法の棍棒ヤグルシ。その名は「追放」を意味し、双子の棍棒アイムールと共に海の神ヤムを倒した神造兵装。自動追尾機能を備えた古代のドローン兵器の祖?
三国志演義
倚天の剣
Yitian Sword
『三国志演義』において曹操が佩用した伝説の剣「倚天の剣(いてんのけん)」。青釭の剣と対をなすこの武器は、まさに天を衝くほどの切れ味と権威の象徴であった。魏王の覇道を支えた名剣の伝説を解説。
西遊記
月牙産
Yueyachan
西遊記に伝わる伝説のアイテム、月牙産。沙悟浄の逸話や、降妖、水中戦という性能、現代のゲーム作品での扱いについて解説します。
中国神話 / 仏教
玉浄瓶
Yujing Ping
『西遊記』などで観世音菩薩が持つ宝具・玉浄瓶(羊脂玉浄瓶)。中には無限の甘露水が入っており、枯れ木に花を咲かせたり、焼死した人参果樹を蘇らせたりする奇跡の力を持つ。どんな火でも消すことができる聖なる水筒。
イスラム伝承
ズルフィカール
Zulfiqar
イスラム圏で最も有名な伝説の剣、ズルフィカール。預言者ムハンマドから英雄アリーへ授けられた、切っ先が二つに分かれた不思議な形状の剣の意味と、その強さについて解説。