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タミング・サリ:所有者に無敵をもたらすマラッカ王国の伝説のクリス

#マレー伝承 #クリス #短剣 #無敵 #ハン・トゥア #聖剣
タミング・サリ / Taming Sari
タミング・サリ

タミング・サリ

Taming Sari
マレー伝承短剣 / クリス
攻撃力★★★★
属性
特殊能力所有者を無敵にする・敏捷性向上
主な登場
マレー年代記ハン・トゥアの伝説東南アジアの映画・ドラマ

ミング・サリ(Taming Sari) は、マラッカ王国の伝説的な提督(ラクサマナ)であるハン・トゥアが愛用したとされる「クリス(マレー特有の波打つ短剣)」です。その名は「花盾」や「美しい盾」を意味するとも言われます。この剣には不思議な魔力が宿っており、所有者は身体へのあらゆる物理的な攻撃を受け付けなくなり、無敵になると信じられています。

決闘による継承

ジャワの戦士との戦い

元々、このクリスはジャワのマジャパヒト王国の戦士タミング・サリの所有物でした。ハン・トゥアが決闘を挑んだ際、相手がこのクリスの力で不死身であることを悟り、知略を用いてクリスを奪い取りました。その瞬間、形勢は逆転し、ハン・トゥアは勝利を収めました。以来、この剣は彼のシンボルとなりました。

ハン・ジェバトの反乱

ハン・トゥアの親友ハン・ジェバトが謀反を起こした際、スルタンはこのタミング・サリをハン・トゥアに授け、討伐を命じました。かつてない悲劇的な親友同士の決闘において、無敵のクリスは王国の秩序を守るための刃となりました。

王権の象徴

ペラ州のレガリア

伝説上の武器の多くが行方不明になる中で、タミング・サリとされるクリスは現存すると言われています。現在はマレーシア・ペラ州のスルタンのレガリア(王権に付随する宝物)の一部として大切に保管されており、即位式などの重要な儀式でのみ、その姿を見ることができると言われています。

まとめ

ミング・サリは、マレー世界の武士道とも言える忠義と勇気の象徴です。その波打つ刃は、単なる殺傷能力を超えて、国家の主権と英雄の魂を現在に伝えています。