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カウストゥバ:乳海撹拌から生まれたヴィシュヌ神の胸飾り【元ネタ・解説】

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カウストゥバ / Kaustubha
カウストゥバ

カウストゥバ

Kaustubha
インド神話道具 / アーティファクト
レア度★★★★★
属性
特殊能力絶対的な純粋性、神の権威の象徴
主な登場
インド神話全般ファイナルファンタジーXI

最高神ヴィシュヌの胸には、常に一つの宝石が輝いています。その名は「カウストゥバ(Kaustubha)」。神々もアスラも魅了したこの石は、世界のあらゆる宝石の中でも最も純粋で、最も価値あるものとされています。インド神話最大の一大イベント「乳海撹拌」が生んだ至宝です。

乳海撹拌の副産物

泡立つ海から

神々とアスラが協力して不死の霊薬アムリタを得るために「乳の海」を撹拌した際、そこからは様々な素晴らしいものが誕生しました。女神ラクシュミー、白馬ウッチャイヒシュラヴァス、そして宝石カウストゥバです。

ヴィシュヌの所有物に

女神ラクシュミーヴィシュヌを夫に選んだのと同様に、カウストゥバもまたヴィシュヌの胸に飾られる運命にありました。シヴァ神が猛毒ハラーハラを飲み込んだのとは対照的に、維持神ヴィシュヌは最も美しい輝きを手に入れたのです。

純粋意識の象徴

哲学的な意味

ヒンドゥー教の哲学において、カウストゥバは単なる飾りではなく「汚れなき純粋な意識(ジヴァ)」の象徴とされます。ヴィシュヌの胸にあるということは、神がすべての魂の根源であることを示しています。後にヴィシュヌの化身であるクリシュナも、この宝石を身に着けて描かれます。

まとめ

カウストゥバは、混沌(乳海)の中から秩序と美が生まれる瞬間を象徴しています。その輝きは、この世の苦しみを超越した神の平穏そのものなのです。