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アッティラの剣:フン族の王が手にした「マルスの剣(軍神の剣)」

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アッティラの剣 / Sword of Attila
アッティラの剣

アッティラの剣

Sword of Attila
歴史伝説 / ヨルダネス『ゲチカ』剣 / 聖遺物
攻撃力★★★★★
属性
特殊能力絶対的な支配権・軍事的勝利
主な登場
Fate/Grand Order(フォトン・レイの元ネタ)ナイト ミュージアム

アッティラの剣(Sword of Attila)、別名「マルスの剣(Procession of Mars)」は、5世紀にヨーロッパ全土を恐怖に陥れたフン族の王アッティラが愛用した剣です。歴史家ヨルダネスの記述によれば、ある羊飼いが、草むらで血を流している牛を見つけ、その原因を探ったところ、地面から突き出ている剣を発見しました。羊飼いはこれを掘り出し、アッティラに献上しました。

世界支配の正当性

神の承認

アッティラはこの剣を、スキタイ人が古くから崇拝していた「軍神(ローマのマルスに相当)」からの贈り物であると解釈しました。この剣を手に入れたことで、彼は「自分こそが全世界の正当な支配者である」と確信し、その権威を背景に無慈悲な征服戦争を推し進めました。剣は彼のカリスマ性を補強する、最強のプロパガンダ装置だったのです。

アルテラとの関係

フォトン・レイ

現代のゲーム作品『Fate/Grand Order』では、アッティラ(アルテラ)の持つ「軍神の剣(フォトン・レイ)」として、光り輝く刀身を持つSF的な兵器としてアレンジされていますが、原典では地面から掘り出された、土着的な力強さを持つ鉄剣です。

まとめ

アッティラの剣は、発見された瞬間に歴史を変えたアーティファクトです。それが本物の神の剣だったかどうかは重要ではなく、王がそれをどう使ったか、という点が伝説の本質なのです。