厄年のご祈祷を受けたり、初詣に行ったりしたときにもらう「御札(おふだ)」。お守りが「携帯する神様」なら、御札は「家に来ていただく神様」です。家に神様をお迎えするということは、それなりのマナーが必要です。あなたは御札をタンスの上に放置していませんか?
御札の3つの種類
神宮大麻と氏神様
一般的に神棚には3種類の御札を並べます。
- 神宮大麻(じんぐうたいま): 日本の総氏神である伊勢神宮(天照大御神)の御札。
- 氏神神社(うじがみ): 住んでいる地域を守る神様の御札。
- 崇敬神社: 個人的に信仰している神社の御札。 これらを横並び、あるいは重ねてお祀りします。
正しい扱い方
有効期限は1年
神道の考えでは、御札の力は1年で新しいものに更新すべきとされています(常若の思想)。古い御札は感謝を込めて神社にお返しし(お焚き上げ)、新しい御札をお受けします。
薄紙はどうする?
御札を覆っている薄い紙は、穢れ除けの包装紙なので、神棚に祀る際は剥がして、神様の名前が見えるようにするのが一般的です(地域や神社により異なる場合もあります)。
まとめ
御札を祀ることは、日常の中に「祈りの場」を作ることです。毎朝手を合わせる数秒間が、心の平穏と感謝を思い出させてくれるでしょう。