試験の前や、旅に出るとき、誰かから「お守り」をもらって心強く感じた経験はありませんか?色とりどりの錦の袋に入った小さな小袋。そこには神様の分身とも言える力が込められています。でも、「中を見てはいけない」と言われるのはなぜでしょうか?
お守りの中身とタブー
小さな神様
お守りの中には、「内符(ないふ)」と呼ばれる、神様の名前や祈祷の文字が書かれた木片や紙が入っています。これはご神体そのものです。
開けてはいけない理由
「中を見るとバチが当たる」と言われるのは、単なる迷信ではありません。好奇心で神様を覗き見る行為が信仰心の欠如(不敬)にあたるからです。また、袋の紐は「二重叶結び」という特殊な結び方で、神様の力が逃げないように封印されています。これ解くことは、守護の力を自ら手放すことを意味します。
返納のタイミング
お役目ご苦労様
お守りの効果も通常1年とされます。また、願いが叶ったとき(合格など)や、事故から守ってくれたとき(お守りが切れたり汚れたりしたとき)は、身代わりになってくれた証拠です。感謝をして神社の古札納付所に返納しましょう。
まとめ
お守りは、持っているだけで願いが叶う魔法のアイテムではありません。「神様が見守ってくれている」という安心感が、あなた自身の一歩を踏み出す勇気に変わる、心のサポーターなのです。