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ダグザの大釜:決して空にならず、死者をも蘇らせる豊穣の魔法釜

#ケルト神話 #釜 #秘宝 #豊穣 #蘇生 #ダーナ神族 #聖杯
ダグザの大釜 / Cauldron of the Dagda
ダグザの大釜

ダグザの大釜

Cauldron of the Dagda
ケルト神話 / ムリアス釜 / 秘宝
攻撃力-
属性
特殊能力無限の食料供給・蘇生・満足感の付与
主な登場
マビノギアーサー王伝説(聖杯の元ネタ)ダンジョン飯(類似アイテム)

ダグザの大釜(Cauldron of the Dagda) は、ケルト神話の四至宝の一つで、都市ムリアスから持ち込まれました。最高神ダグザの所有物であり、「Undry(乾かない/尽きない)」とも呼ばれます。この釜から立ち上る湯気は、飢えた人々の食欲を刺激し、そこからよそわれた食事は、どんな大軍勢であっても全員を満腹にさせることができました。

生命の源

満たされることの象徴

この釜の重要性は、単なる「食料無限」に留まりません。ケルト社会において、客人を満足させる「もてなし(ホスピタリティ)」は王の最も重要な資質でした。この釜は、ダグザが真の王であることを示しています。ただし、臆病者や嘘つきには、この釜から肉一欠片さえも得ることはできませんでした。

聖杯への影響

また、後世の物語である『マビノギオン』に登場する「死者を蘇らせる大釜」とも同一視されたり、アーサー王伝説における「聖杯(Holy Grail)」の原型のひとつになったとも考えられています。豊穣と再生を司る、冥界と現世の境界にあるアイテムです。

まとめ

ダグザの大釜は、生命維持への根源的な不安を解消する夢の道具です。それは、古代の人々が渇望した「終わらない宴」と「安らぎ」の具現化なのです。