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ドラウプニル:無限に増殖する黄金の腕輪【北欧神話】

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ドラウプニル / Draupnir
ドラウプニル

ドラウプニル

Draupnir
北欧神話装飾品 / 腕輪
所有者オーディン
レア度★★★★
属性増殖
特殊能力9夜ごとに同じ腕輪を8個生み出す
主な登場
ゴッド・オブ・ウォーファイアーエムブレムヴァルキリープロファイル

もし、財布に入れたお金が勝手に増えていったら?ドラウプニルは、そんな人類の夢を具現化したような、無限増殖する黄金の腕輪です。北欧神話の最高神オーディンを象徴する宝物の一つであり、彼の絶対的な権力と経済力を支える基盤となっていました。戦いの武器ではありませんが、王としての支配力を維持するためには最強のアイテムと言えるでしょう。部下を従えるためには、カリスマ性だけでなく十分な報酬が必要であることを、神話は教えてくれます。現代の経済システムを先取りしたような、非常に興味深いマジックアイテムです。『指輪物語』の「一つの指輪」など、多くのファンタジーにおける「魔法の指輪」の元ネタの一つとも考えられています。

富の源泉

9日ごとのボーナス

この腕輪は、9夜が経過するたびに、自分と同じ重さの黄金の腕輪を8個滴らせる(生み出す)能力を持っています。「Draupnir」という名前も「滴るもの」という意味です。増えた腕輪を配下の神々や英雄に配ることで、オーディンは彼らの忠誠をつなぎ止めていました。無限の富を生むこのリングは、まさに権力の永久機関です。しかし、富が増えすぎてもインフレが起きないのか心配になりますが、神々の世界では金はいくらあっても困らないものなのでしょう。ヴァイキング社会において、首長が富を分配することの重要性を反映しているとも言えます。

バルドルの葬儀

オーディンの息子バルドルが死んだ際、オーディンはこの腕輪を息子の火葬船に乗せました。これは死後の世界でも息子が困らないようにという親心だったのでしょうか。のちにヘル(冥界の女王)の元からバルドルの弟ヘルモーズが戻ってきた際、バルドルはこのドラウプニルを送り返してきたというエピソードもあります。形見分けとしての意味合いも持っていたのかもしれません。生きている間は権力の象徴、死後は愛の象徴として描かれる、印象的なアイテムです。

まとめ

ドラウプニルは、王が臣下に褒美を与えるための「財源」を象徴しています。支配者には、武力だけでなく経済力も必要不可欠だったのです。黄金の輝きは、いつの時代も権力と切り離せない関係にあります。