シャルルマーニュ伝説の英雄オジェ・ル・ダノワ(あるいはホルガー・ダンスク)は、名剣コルタナの使い手として有名ですが、彼にはもう一振り、サウヴァジーヌという愛剣がありました。コルタナと共に同じ素材、同じ鍛冶屋によって打たれた兄弟剣です。
三本の兄弟剣
同じ鋼から
伝説によれば、鍛冶師ムニフィカンは一つの鋼鉄から三本の剣を作りました。一本は先端が欠けた慈悲の剣「コルタナ」、もう一本はドゥーリンの剣「アルマス」、そして最後の一本がこの「サウヴァジーヌ」です。これらは当時最高峰の切れ味と強度を持っていました。
野生の剣
勇士のサブウェポン
サウヴァジーヌという名は「野生」や「荒々しさ」を意味するとも言われます。オジェは状況に応じてコルタナと使い分け、サラセン人との戦いや巨人との戦いでこの剣を振るいました。メインウェポンの陰に隠れがちですが、英雄の武勇を支えた名脇役です。
まとめ
サウヴァジーヌは、華々しい聖剣伝説の陰で、実直に英雄を支え続けた「信頼できる相棒」としての剣です。