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スダルシャナ・チャクラ:思考の速度で敵を斬るヴィシュヌの円盤【投擲】

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スダルシャナ・チャクラ / Sudarshana Chakra
スダルシャナ・チャクラ

スダルシャナ・チャクラ

Sudarshana Chakra
インド神話投擲武器 / 神造兵装
攻撃力★★★★★
属性
特殊能力思考制御・自動追尾・首狩り
主な登場
FF14 (ラクシュミ)女神転生インド大叙事詩

インドの神様の絵を見ると、4本の腕の一つで人差し指を立て、クルクルと「光る円盤」を回している姿をよく見かけます。あれは単なる聖なる飾りではなく、スダルシャナ・チャクラという極めて凶悪な投擲兵器です。思った瞬間に超高速で飛んでいき、敵の首を切り落として手元に戻る、さながら古代のAI搭載ドローン兵器のような性能を持っています。

「善き見解」という名の処刑具

108の鋸歯を持つ円盤

スダルシャナとは「善き見解(Good Vision)」を意味し、チャクラは「輪」を意味します。神工ヴィシュヴァカルマンが、太陽の輝きの一部を削り取って作ったとされ、直視できないほどの熱と光を放っています。その縁(ふち)には108の鋭い鋸歯(きょし)が並んでおり、触れるものすべてを切り裂きます。

思考速度での攻撃

この武器の最大の特徴は、物質的な動作ではなく、持ち主の意志と思考によって制御されることです。世界の維持神ヴィシュヌ(またはその化身クリシュナ)が「斬る」と思った瞬間、チャクラはすでに敵の首を刎ねています。回避不能の即死攻撃として、叙事詩『マハーバーラタ』などで数々の悪魔や敵対者を葬りました。

シシュパーラの首斬り事件

100回の許しと101回目の処刑

悪王シシュパーラは、クリシュナに対して積年の恨みを持ち、公衆の面前で暴言を吐き続けました。クリシュナはかつてシシュパーラの母に「息子の過ちを100回までは許す」と約束していたため、黙って耐えていました。しかし、シシュパーラが増長して101回目の悪口を口にした瞬間、クリシュナは冷徹に指先のチャクラを放ちました。言葉が終わるよりも早く、悪王の首は胴体から切り離され、床に転がったといいます。

現代への影響

アクションゲームなどにおける「チャクラム(戦輪)」という武器カテゴリーの始祖とも言える存在です。踊り子が使う優雅な武器というイメージもありますが、元ネタは神の怒りを体現する、慈悲なき光の必殺兵器なのです。

まとめ

世界の秩序を維持するためには、時に邪魔な存在を即座に排除する冷徹さも必要です。スダルシャナ・チャクラは、ヴィシュヌ神の愛と表裏一体の「断罪の輝き」なのです。