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ヴィシュヴァカルマン:神々の武器や都市を作った全知の建築家【元ネタ・解説】

#インド神話 #男神 #創造神 #鍛冶 #建築 #職人の神
ヴィシュヴァカルマン / Vishwakarman
ヴィシュヴァカルマン

ヴィシュヴァカルマン

Vishwakarman
インド神話建築神 / 工匠の神
神格★★★★★
大きさ四つの腕と道具を持つ老人
権能あらゆる物の設計・創造
弱点創造物によるトラブル(太陽の光など)
主な登場
現代インドの工場祭神話全般

ギリシャ神話にヘファイストスがいれば、インド神話には彼がいます。その名はヴィシュヴァカルマン(全能の作者)。インドラの雷(ヴァジュラ)から、シヴァの三叉槍、ヴィシュヌの円盤、そして黄金都市ランカに至るまで、神話に登場する超兵器や絶景のほとんどは彼の手によるものです。今でもインドの工場やIT企業で祀られる、技術者のための神様です。

太陽を削った神

義理の息子への「整形」

彼の娘サンジュニャーは太陽神スーリヤと結婚しましたが、スーリヤの光と熱があまりに強すぎて近づけませんでした。父ヴィシュヴァカルマンは、なんと婿である太陽神を回転台に乗せてその輝きを削り落とし、ちょうどいい暖かさに調整しました。その際に出た削りカスから、神々の最強の武器たちが作られたといいます。

ヴィシュヴァカルマン・プージャ

現代の信仰

毎年9月頃に行われる彼のお祭りでは、工場労働者、職人、エンジニアたちが自分の仕事道具(PC、車、機械)を清め、神に祈りを捧げます。「ものづくり大国」インドを支える現役バリバリの神様なのです。

まとめ

ヴィシュヴァカルマンは、混沌とした宇宙を設計図に基づいて構築する「理性」と「技術」の象徴であり、全てのクリエイターの始祖と言える存在です。