シャムシール・エ・ゾモロドネガル(Shamshir-e Zomorrodnegar) は、ペルシャ語で「エメラルドを散りばめた剣」を意味する伝説の武器です。古代イスラエルのソロモン王が鋳造したとされ、後にペルシャの英雄アミール・アルサルランの手に渡りました。この剣の最大の特徴は、あまりにも鋭く、魔力が込められているため、斬りつけた傷はどのような薬や魔法を使っても決して治癒しないという点です。
悪魔殺しの刃
唯一の対抗策
物語には、体があらゆる武器を弾き返す鋼鉄のような皮膚を持つ悪魔フル(Fulad-zereh)が登場しますが、この剣だけがその防御を貫き、彼を殺すことができました。そのため、この剣のありかは悪魔たちによって厳重に守られていました。
宝石の輝き
名前の通り、柄や鞘、あるいは刀身そのものにエメラルドが埋め込まれているとされます。美しい緑色の輝きは、それが王権と神聖な力を持つ証であり、単なる暴力の道具ではないことを示しています。
まとめ
シャムシール・エ・ゾモロドネガルは、美と恐怖を兼ね備えた武器です。その輝きに見とれた者は、次の瞬間、二度と癒えない痛みをその身に刻むことになるのです。