七宝玲瓏塔(Pagoda of Li Jing) は、毘沙門天の化身とされる将軍・李靖が常に左手に持っている黄金の塔です。これにより彼は「托塔李天王(塔を載せた李天王)」という称号で呼ばれます。美しい工芸品のようですが、戦闘時には恐るべき兵器となります。
対・哪吒用兵器 この塔は元々、暴走する息子・哪吒を止めるために、燃燈道人から李靖に授けられました。塔を投げつけると、相手を中に吸い込み、内部で猛火を焚いて焼き焦がします。不死身の哪吒でさえ、この塔の力には逆らえず、父に服従せざるを得なくなりました。 ### 万能の要塞 敵を閉じ込めるだけでなく、自分を守る盾としても使えます。また、妖魔や悪霊を調伏する力も持っており、西遊記では孫悟空の仲間たちを苦しめる場面もありました。
まとめ
七宝玲瓏塔は、圧倒的な力(哪吒)を制御するための、より高次元の「権威」の象徴です。それは、力だけでは解決できない秩序維持の厳しさを体現しています。