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「蛇」に関連する伝説の記事 (33件)
ヨーロッパ / 中東伝承
アンフィプテレッ
Amphiptere
ドラゴンの亜種とされる翼を持つ蛇、アンフィプテレッ(アンフィプテラ)。紋章学で愛されるその美しい姿や、中東・北アフリカに伝わる伝説、そして「羽毛ある蛇」ケツァルコアトルとの関係を解説します。
ギリシャ神話 / ローマ伝承
アンフィスバエナ
Amphisbaena
ギリシャ神話に登場する双頭の蛇アンフィスバエナ。両端にある頭、輝く目、そして猛毒。中世の動物誌にも描かれたこの怪物の生態と象徴的意味を解説します。
エジプト神話
アポピス(アペプ)
Apophis
エジプト神話における闇と混沌の象徴、巨蛇アポピス(アペプ)。毎晩これと戦う太陽神ラーの旅路や、「猫」によって退治される伝承、現代天文学への影響(小惑星アポフィス)を解説します。
南アフリカ伝承
グルートスラング
Grootslang
南アフリカの洞窟に潜む伝説の怪物グルートスラング(Grootslang)。象の知能と力、蛇の姿を持つこの生物は、神が「強すぎる」として創造をやり直したはずの太古の失敗作?ダイヤモンドを守るその伝承に迫る。
ローマ / リビア伝承
ヤグルス
Jaculus
木の上から槍のように落下し、獲物を瞬殺する蛇ヤグルス(ジャキュラス)。翼がないのに空を飛ぶその驚異的な跳躍力と、ルカヌスの『内乱』に記された恐怖の生態について解説。
日本伝説(安珍・清姫伝説)
清姫
Kiyohime
愛した僧・安珍に裏切られた悲しみと怒りから、大蛇へと変貌してしまった娘、清姫。道成寺の鐘の中に逃げ込んだ安珍を鐘ごと焼き殺した、凄まじい執念の物語。
イギリス伝承 (サセックス)
ナッカー
Knucker
イギリス・サセックス地方の「ナッカーの穴」と呼ばれる池に棲む水竜ナッカー。翼を持ち、毒の息を吐くこのドラゴンと、退治した少年の伝説を解説。
ギリシャ神話
ラミア
Lamia
ギリシャ神話のラミア。元は美しい女王だったが、ゼウスとの恋によりヘラの呪いを受け、子供を喰らう怪物へと変貌した悲劇の魔物。現代の「ラミア=蛇女」のイメージの源流に迫る。
ユダヤ伝承 / メソポタミア
リリス
Lilith
旧約聖書の外典や伝承に登場する人類最初の女性・リリス。アダムとの離別、悪魔との結婚、そして蛇やサキュバスと同一視されるに至った変遷から、エヴァンゲリオンでの扱いまで解説。
ギリシャ神話
オフィオタウロス
Ophiotaurus
上半身は牛、下半身は蛇という奇妙な姿の怪物オフィオタウロス。その内臓を焼いた者は神々を打ち倒す力を得るという予言により、ゼウスたちの脅威となった存在です。
古代エジプト / ギリシャ
ウロボロス
Ouroboros
自らの尾を噛んで円環となった蛇、ウロボロス。「死と再生」「無限」「永劫回帰」を象徴するこのシンボルは、古代エジプトから錬金術、そしてユング心理学に至るまで、人類の精神史に深く根付いています。
アルプス地方(スイス等)
タッツェルヴルム
Tatzelwurm
アルプス山脈に生息するとされる未確認生物タッツェルヴルム(Tatzelwurm)。猫のような顔、前足だけの蛇のような体を持つこの奇妙なドラゴンの目撃談と、その正体(オオサンショウウオ説など)を解説。
ペルシア神話
ザッハーク
Zahhak
ペルシア神話(シャー・ナーメ)に登場する暴君ザッハーク。悪魔アーリマンの口づけにより両肩から人喰い蛇が生えた魔王の、狂気と支配、そして英雄フェリドゥーンによる封印までを解説します。
ロシア / タタール伝承
ジラント
Zilant
ロシア連邦タタールスタン共和国のカザン市を守護するドラゴン、ジラント(Zilant)。鶏の足と赤い翼を持つこの蛇の王が、いかにして都市のシンボルになったか、英雄との悲しい戦いの伝説と共に解説。
ギリシャ神話
ヒュギエイアの杯
Bowl of Hygeia
蛇が巻き付いた杯のシンボルを見たことはありませんか?それは「ヒュギエイアの杯」。医神アスクレピオスの娘に由来するこの意匠が、なぜ薬学の象徴となったのかを解説します。
ギリシャ神話
ケリュケイオン
Caduceus
ギリシャ神話の伝令神ヘルメスが持つ杖ケリュケイオン。2匹の蛇が巻き付いた独特のデザインは、平和、商業、そして(誤解により)医療のシンボルとして現代でも使われている。
日本 / 能楽
般若面
Hannya Mask
能楽でおなじみの恐ろしい面「般若(はんにゃ)」。なぜ「般若(悟りの知恵)」という名がついたのか?2本の角と剥き出しの牙に隠された、女性の悲しい嫉妬の物語について解説します。
日本神話
注連縄
Shimenawa
神社の鳥居や拝殿、正月の玄関に飾られる「注連縄(しめなわ)」。この縄の向こう側は神様の領域であることを示す「結界」の役割や、太さ・向きの違い、実はヘビがモデルという説について解説します。
ギリシャ神話
アスクレピオスの杖
Staff of Asclepius
ギリシャ神話の医神アスクレピオスが持つ、一匹の蛇が巻きついた杖。WHOのマークの由来でもあり、あらゆる病を治し死者すら蘇らせた究極のヒーリングアイテムを解説。
旧約聖書 / 出エジプト記
モーゼの杖
Staff of Moses
預言者モーゼが振るい、エジプトに十の災いをもたらし、紅海を真っ二つに割った伝説の杖。蛇に変わる魔術、岩から水を出す奇跡、そして神から与えられた権威の象徴としての意味を解説。
エジプト神話
ウラエウス
Uraeus
エジプト神話に伝わる装飾/蛇、ウラエウス(Uraeus)の徹底解説。伝承における役割、ファラオによる使用、現代作品への影響について紹介。
アステカ神話
シウコアトル
Xiuhcoatl
アステカ神話の「トルコ石の蛇」または「火の蛇」シウコアトル。太陽と戦の神ウィツィロポチトリの武器であり、稲妻を象徴する。投槍器(アトラトル)としての性質も持ち、姉である月の女神コヨルシャウキをバラバラに切断した破壊の兵器。
ゾロアスター教
アングラ・マイニュ
Angra Mainyu
別名「アーリマン」。この世のすべての悪、すべての災い、すべての不幸の根源とされる、光の神アフラ・マズダの宿敵です。その存在は、善と悪という二元論の世界観を象徴しており、後の宗教やポップカルチャーに多大な影響を与えました。
ギリシャ神話
アスクレピオス
Asclepius
ギリシャ神話の英雄、アスクレピオス(Asclepius)の元ネタ、死者蘇生、医術などの能力、医神 / 英雄としての伝説を徹底解説。卓越した医術に由来するその強さや、現代文化への影響についても詳しく紹介します。
エジプト神話
アトゥム
Atum
「私は存在するようになる者である」。混沌の海から自力で生まれ、自らの体液から他の神々を生み出した、エジプト神話の最初の神。夕暮れの太陽を象徴する老賢者。
中国神話
伏羲
Fuxi
中国神話における最初の人類にして、文明の創始者。妹の女カと共に、下半身が蛇の姿で絡み合う。占いの基礎である「八卦」を発明し、人間に火や漁を教えた、偉大なる文化英雄。
エジプト神話
ゲブ
Geb
エジプト神話の大地神ゲブ。天空神ヌトの夫であり、横たわる姿で描かれます。彼の笑いは地震を起こし、体からは植物が生える、エジプトの国土そのもの。
インド神話 / 仏教
軍荼利明王
Gundari Myoo
五大明王の南方を守護する軍荼利明王(グンダリミョウオウ)。体に蛇を巻き付けたグロテスクとも言える姿は、人間の迷いや煩悩を貪り食う強さの証です。不死の霊薬「甘露」を司るその力とは。
ギリシャ神話
ハルモニア
Harmonia
ギリシャ神話の調和の女神ハルモニア。戦いと愛の間に生まれた彼女は、カドモスとの結婚で知られますが、有名な「ハルモニアの首飾り」がもたらした悲劇についても解説します。
ギリシャ神話
ヒュギエイア
Hygeia
ギリシャ神話の健康の女神ヒュギエイア。病気の治療ではなく「予防」と「衛生」を司る神であり、現在の医療シンボル「ヒュギエイアの杯」の由来となった女神を解説します。
日本神話
タケミナカタ
Takeminakata
最強の武神タケミカヅチに力比べ(相撲)を挑んだ、勇猛な出雲の神。敗れて諏訪へ逃げ落ちましたが、そこで強大な軍神として復活し、武田信玄など多くの武将に崇拝されました。
スラヴ神話
ヴェレス
Veles
雷神ペルーンの宿敵であり、大地と水、そして冥界を支配する神。家畜の守り神にして、商人と詩人のパトロン。森の奥、世界樹の根元に潜む、偉大なるトリックスター。
ギリシャ神話
アスクレピオス
Asclepius
アポロンの子にして、現代医学の象徴「蛇の杖」の持ち主アスクレピオス。死者を蘇らせるほどの医術で人間を救ったが、冥界の秩序を乱したとしてゼウスに雷で撃たれた悲劇の神。FGOキャスターとしての描写も。