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軍荼利明王:蛇を操る南方の守護者【五大明王】

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軍荼利明王 / Gundari Myoo
軍荼利明王

軍荼利明王

Gundari Myoo
インド神話 / 仏教神々 / 明王
神格★★★★★
大きさ蛇を纏った忿怒形
権能障害の除去、不死の甘露
弱点特になし
主な登場
東寺醍醐寺

体に蛇を巻き付け、恐ろしい形相で睨みを利かせる軍荼利明王。その姿は一見すると悪魔のようですが、実は「不死の甘露(アムリタ)」を配る慈悲深い一面も持っています。

蛇は執着の象徴

煩悩を飼いならす

彼の手足に巻き付いている蛇は、人間の深い執着や煩悩を表しています。軍荼利明王は、これらを忌み嫌うのではなく、自らの体の一部として制御(飼いならす)することで、煩悩即菩提(欲望も悟りのエネルギーになる)を示しています。

甘露軍荼利

不死の霊薬

別名を「甘露軍荼利明王」といいます。甘露(アムリタ)とは、飲めば天人も人間も苦しみから解放されるという霊薬です。彼はこの薬の壺を持っており、信じる者に分け与えてくれるとされています。この甘露は、単なる延命長寿だけでなく、心の渇きを癒やし、悟りへと導く知恵の象徴でもあります。

まとめ

軍荼利明王の厳しさは、私たちが執着という蛇に噛み殺されないための、愛ある警告なのです。