怪物メドゥーサを討ち取った英雄ペルセウス。神々から授かった数々の魔法の道具を駆使し、知恵と勇気で困難な冒険を成し遂げた、ギリシャ神話の模範的なヒーローです。
神々の寵愛を受けた英雄
豪華な装備
ペルセウスは冒険にあたり、神々から強力なアイテムを借り受けました。アテナの盾、ヘルメスの翼付きサンダル、ハデスの隠れ兜、そしてアダマスの鎌。これらをフル活用することが、彼の勝利の鍵でした。
メドゥーサ討伐
石化の魔眼を持つメドゥーサに対し、彼は盾を鏡のように使い、直接目を見ることなく接近。見事に首を切り落としました。その切り口からはペガサスが生まれたとされています。
アンドロメダの救出
海の怪物ケートス(クラーケン)
帰還の途中、彼は生贄として岩に縛られた王女アンドロメダを見つけます。海の怪物(映画等ではクラーケンとされることが多い)に対し、切り取ったメドゥーサの首を掲げ、石化させて倒し、彼女を妻に迎えました。
星座へ
死後、彼とアンドロメダ、そして冒険に関わった者たちは天に上げられ、秋の夜空を飾る星座となりました。
アンドロメダの救出
メドゥーサ討伐の帰路、ペルセウスは怪物ケートスへの生贄にされようとしていたエチオピアの王女アンドロメダを発見します。彼はメドゥーサの首を使ってケートスを石に変え、アンドロメダを救い出し、妻としました。
予言の成就
「孫に殺される」という予言を恐れた祖父アクリシオスによって、母と共に海に流されたペルセウスですが、後に競技会で投げた円盤が誤って観客席にいたアクリシオスに当たり、予言は皮肉な形で成就してしまいます。
グライアイ三姉妹
メドゥーサの居場所を知るため、ペルセウスはまず老婆の姿をした三姉妹グライアイのもとを訪れました。彼女たちは三人で一つの目玉と一本の歯を共有しており、ペルセウスはそれを奪い取ることで脅迫し、情報を聞き出しました。
ポリュデクテスの石化
故郷セリフォス島に帰還したペルセウスは、母ダナエに強引に言い寄っていたポリュデクテス王に対峙します。彼は宴の席でメドゥーサの首を掲げ、王とその家来たちを一瞬にして石像に変え、母を救い出しました。
創作での扱い
アイテム使い
自身の身体能力というよりは、強力な武器や道具を使いこなす「アイテム使い」としての側面が強調されることが多いです。
まとめ
ペルセウスは、その強力な能力やエピソードから、現代の多くの作品でも重要な役割を担っています。ギリシャ神話を知る上で欠かせない存在と言えるでしょう。