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ランスロット:円卓の騎士最強にして最高の裏切り者【アーサー王伝説】

#Fate #アーサー王伝説 #グィネヴィア #グラブル #悲劇 #最強 #裏切り
ランスロット / Lancelot du Lac
ランスロット

ランスロット

Lancelot du Lac
アーサー王伝説騎士 / 湖の騎士
英雄度★★★★★
特徴長髪の美丈夫
功績/能力無敗の剣技、狂化(一部伝承)
弱点女性関係(特にグィネヴィア)
主な登場
Fate/Grand Order七つの大罪グランブルーファンタジー

円卓の騎士」の中で最も名高く、そして最も罪深い男、ランスロット。彼は「湖の騎士」の異名を持ち、アーサー王の右腕として数々の武功を挙げました。しかし、王妃グィネヴィアへの愛が彼を狂わせ、キャメロットを崩壊へと導いてしまいます。完全無欠の騎士が堕ちた、禁断の愛と破滅の物語。

湖の乙女に育てられた完璧な騎士

湖の騎士(Lancelot du Lac)

幼い頃に父ベンウィック王を失った彼は、妖精「湖の乙女(ヴィヴィアン)」によって湖底の都で育てられました。成長してアーサー王の宮廷に現れた彼は、瞬く間に武勲を立て、円卓の騎士の筆頭格となります。 竜退治やドルイドの塔の攻略など、彼の冒険譚は枚挙にいとまがなく、武勇においても礼節においても「騎士の中の騎士」と称えられました。

許されざる恋と王国の崩壊

グィネヴィアとの不倫

ランスロットの運命を狂わせたのは、主君アーサー王の妻、グィネヴィアへの情熱でした。二人は密通を重ねますが、やがて敵対派の騎士たち(アグラヴェインら)によって現場を押さえられてしまいます。

悲劇のアロンダイト

王妃救出のために刑場へ乱入したランスロットは、敬愛するガウェイン卿の弟たち(ガレス、ガヘリス)を、自身の愛剣アロンダイトで斬り殺してしまいます。これを機に円卓は分裂。ランスロット派とアーサー王派の内戦が勃発し、その隙を突いたモードレッドの反乱によって、アーサー王伝説は終焉を迎えるのです。

現代作品でのランスロット

Fateシリーズ

アニメ・ゲーム『Fate』シリーズでは、狂戦士(バーサーカー)のクラスで登場。生前の後悔から狂気に囚われ、「Arthur...」と怨嗟の声を漏らす姿が印象的です。一方、セイバークラスでは本来の美男子として描かれ、その二面性が人気を呼んでいます。

ソシャゲの定番

『モンスト』や『グラブル』など多くのゲームで最強クラスのキャラとして実装されます。二刀流や水属性のイメージが付くことが多いのは、「湖」の騎士という異名に由来する場合が多いでしょう。

【考察】なぜフランス出身なのか?

宮廷恋愛の体現者

実はランスロットは、初期のイギリス(ケルト)伝承には存在せず、後にフランスの詩人クレティアン・ド・トロワによって創作・追加されたキャラクターだと言われています。 中世フランスで流行した「騎士道物語」や「宮廷恋愛(貴婦人への絶対的奉仕)」の理想像として生み出されたため、不倫関係であっても「愛に殉じる美しい騎士」として描かれるのです。

まとめ

ランスロットは、最高の英雄でありながら、最悪の裏切り者でもありました。その矛盾した生き様こそが、人間臭いドラマとして何百年も人々を魅了し続けている理由なのです。