Folivora Dex

阿夜訶志古泥神:美しさに感嘆する女神【日本神話・元ネタ】

#日本神話 #神世七代 #女神 #感情 #大地 #言葉
阿夜訶志古泥神 / Ayakashikone
阿夜訶志古泥神

阿夜訶志古泥神

Ayakashikone
日本神話神々 / 神世七代
神格★★★
大きさ響き渡る声
権能賞賛・感嘆
弱点特になし
主な登場
古事記日本書紀

阿夜訶志古泥神は、淤母陀流神と共に現れた女神です。彼女の名前は「あやかしこ(あな恐れ多い)」という感嘆詞に由来し、夫神の(ひいては大地の)完璧な美しさに感動し、震える様子を表しています。

言葉になった感動

感情の神格化

物質的な形成(泥、砂、岩)が続いた神世七代において、初めて「感情」や「評価」といった精神的な動きが神格化された例です。世界を見て「美しい」と感じる心の誕生とも言えます。

「泥(ネ)」の意味

名前の最後にある「泥(ネ)」は、宇比地邇神の時と同じく土を表すとも、根源的なものを表すとも言われますが、ここでは「根(ネ)」として、感情が深く根付く様を表しているとも解釈できます。

対話の始まり

相互確認

淤母陀流神が「自分は美しい」と示し、阿夜訶志古泥神が「なんと美しい」と答える。この相互のやり取りは、イザナギ・イザナミの国生みにおける「会話(プロポーズ)」の前段階であり、コミュニケーションの成立を示唆しています。

まとめ

阿夜訶志古泥神は、世界に「感動」という彩りを与えた、感性豊かな女神様です。