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プテロダクティルス:ジュラ紀の翼竜の特徴と生態【古生物図鑑】

#翼竜 #空 #小型 #魚食 #化石
プテロダクティルス / Pterodactylus
プテロダクティルス

プテロダクティルス

Pterodactylus
ジュラ紀後期 (ドイツ)翼竜
危険度★★
時代ジュラ紀後期 (約1億5000万年前 - 1億4800万年前)
大きさ翼開長約1m
特殊能力飛行能力
弱点骨の脆さ
主な登場

プテロダクティルス(Pterodactylus)は、ジュラ紀後期のドイツなどに生息していた、世界で初めて報告された翼竜です。「翼の指」を意味します。かつては翼竜の代名詞でしたが、プテラノドンと混同されがちです。実際は小型で、スズメ〜ワシくらいの大きさでした。

最初の発見

1784年に化石が報告された際、最初は「水棲生物」や「コウモリの一種」と考えられていました。後にキュヴィエ男爵によって「空を飛ぶ爬虫類」と鑑定され、翼竜という全く新しいグループが認知されました。科学史において極めて重要な発見です。

小型の実力者

最大種でも翼開長は1メートル程度。初期の翼竜(ランフォリンクス類)とは違い、長い尻尾がなりました。口には細かい歯があり、昆虫や小魚を食べていました。頭にはケラチン質(柔らかい組織)のトサカがあったことが、保存状態の良い化石から分かっています。

成長の記録

幼体から成体まで様々な成長段階の化石が見つかっており、翼竜がどのように成長し、体型が変化していくかを知るための貴重なデータとなっています。

まとめ

プテロダクティルスは、翼竜研究の原点です。小さくても、彼らが空を飛んだ事実は、脊椎動物の進化史における大きな飛躍の証です。