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ケントロサウルス:ジュラ紀の剣竜の特徴と生態【古生物図鑑】

#恐竜 #草食 #ステゴサウルス近縁 #トゲ #防御
ケントロサウルス / Kentrosaurus
ケントロサウルス

ケントロサウルス

Kentrosaurus
ジュラ紀後期 (タンザニア)剣竜
危険度★★★
時代ジュラ紀後期 (約1億5200万年前)
大きさ体長約5m
特殊能力全身のスパイク
弱点腹部
主な登場

ケントロサウルス(Kentrosaurus)は、ジュラ紀後期のタンザニアに生息していた剣竜類です。有名なステゴサウルスに似ていますが、より小型(全長約4.5メートル)で、背中の装甲が板ではなく、鋭い棘(スパイク)になっているのが特徴です。「棘のトカゲ」という意味の名を持ちます。

棘だらけの要塞

首から背中にかけては小さな板が並んでいますが、腰から尻尾にかけては長く鋭い棘が左右に突き出しています。さらに、肩にも巨大な棘が生えていました。これらは肉食恐竜(アロサウルス類など)に対する強力な防御武器であり、襲われた際には体を寄せて棘を突き刺したと考えられます。

尾の扱い方

ステゴサウルスと同様に、尾の先端の棘(サゴミザ)を振り回して攻撃しました。彼らの重心は後ろ足にあり、素早く回転して尾を敵に向けることができました。

タンザニアの発掘

1900年代初頭のドイツによるテンダグル調査隊によって発見されました。多くの化石が見つかりましたが、この調査隊の標本の多くも第二次世界大戦で失われてしまいました。しかし、残された記録と新たな発見により、その詳細な姿が復元されています。

まとめ

ケントロサウルスは、防御に特化した剣竜類の進化系です。その棘の森は、彼らがいかに過酷な捕食圧の中で生きていたかを物語っています。