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ダケントルルス:ヨーロッパの棘だらけの剣竜【古生物図鑑】

#恐竜 (剣竜類) #ジュラ紀後期 (約1億5000万年前)
ダケントルルス / Dacentrurus
ダケントルルス

ダケントルルス

Dacentrurus
ジュラ紀 (欧州)恐竜 (剣竜類)
危険度★★★
時代ジュラ紀後期 (約1億5000万年前)
大きさ体長約7〜8メートル
特殊能力巨大な棘
弱点動きが鈍い
主な登場

ダケントルルス(Dacentrurus)は、イギリスやフランスなどで発見された剣竜類です。ステゴサウルスに似ていますが、背中の板(骨板)は小さめで、その代わりに腰から尾の先にかけて、非常に長く鋭い「棘(スパイク)」が並んでいました。かつてはオモサウルスと呼ばれていましたが、名前が先取されていたため改名されました。

棘の要塞

主な武器は尾の棘ですが、ステゴサウルスよりも棘の数が多く、腰回りまで武装していました。これにより、肉食恐竜が背後から襲いかかるのを効果的に防いでいました。棘の長さは1メートル近くになることもありました。

歴史ある発見

1875年に記載された歴史の古い恐竜の一つで、ステゴサウルスが発見されるよりも前に知られていました。ヨーロッパを代表する剣竜であり、当時のヨーロッパが島嶼環境だった中で独自の進化を遂げた種です。

幅広の腰

骨盤が非常に幅広く、どっしりとした体型をしていました。これは巨大な消化器官を支えるためであり、大量の植物を発酵させて消化していたと考えられます。

まとめ

ダケントルルスは、剣竜類が単なる「板を持つ恐竜」ではなく、多様な武装を持っていたことを教えてくれます。その棘の森は、捕食者にとって悪夢だったでしょう。