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豊磐窓神(トヨイワマド):強固な岩の門番【御門の神・家宅守護】

#日本神話 #門の神 #守護神 #セキュリティ #建築 #岩 #警備
豊磐窓神 / Toyoiwamado
豊磐窓神

豊磐窓神

Toyoiwamado
日本神話天津神 / 門の神
神格★★★★
大きさ岩のように屈強な武人
権能絶対防御、邪気の侵入阻止、開運
弱点内部からの崩壊(スパイには弱いかも?)
主な登場
古事記日本書紀

神社の門(随神門)を通る時、左右に弓矢を持って座っている武人の像(随身様)を見たことがありますか? その片方(向かって左側とされることが多い)が、この**豊磐窓神(トヨイワマド)であるとされています。別名を天石門別神(アメノイワトワケ)**とも言い、「岩のように堅固な窓(門)」という意味を持つ、日本神話における最強のガードマンです。

天孫を守る盾

随身(ずいしん)の起源

天孫降臨の際、ニニギノミコトを護衛して地上に降りてきました。その後、新しい宮殿が建てられた際、もう一柱の神である**櫛磐窓神(クシイワマド)**と共に、その門を守るように命じられました。これが、神社の門に神像を置く「随身(ずいしん)」の起源です。雛人形の「右大臣・左大臣」も、彼らがモデルになっている要素があります(実際の人間の官職とは別に、守護神としての役割において)。

磐石の守り

名前の「豊(トヨ)」は美称、「磐(イワ)」は岩のように硬いこと、「窓(マド)」は出入り口を指します。つまり「立派で頑丈な岩でできた門」そのものを神格化した存在です。外から来る疫病、悪霊、強盗など、あらゆる災いを入り口でシャットアウトします。

現代のセキュリティ

家を守る神として、玄関にお札を貼ることはトヨイワマドの力を借りることに他なりません。現代風に言えば、ホームセキュリティやサイバーセキュリティ(ファイアウォール)の守護神とも言えるでしょう。

まとめ

安心できる暮らしは、入り口の守りから。豊磐窓神は、24時間365日、私たちの家のドアの前で目を光らせてくれています。