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大屋毘古神(オオヤビコ):家屋そのものを司る神【家屋・禍祓い】

#日本神話 #男神 #建築 #家屋 #厄除け #浄化
大屋毘古神 / Oya-biko
大屋毘古神

大屋毘古神

Oya-biko
日本神話国津神 / 家屋の神
神格★★★
大きさ大きな邸宅のような包容力の神
権能家屋の守護、禍の封印、魂の再生
弱点火災
主な登場
古事記日本書紀

**大屋毘古神(オオヤビコ)**は、家宅六神の一柱で「家そのもの」を神格化した存在です。「大屋」は立派な建物、「毘古」は男神を意味します。イソタケル(五十猛神)と同神とされることもありますが、この文脈では、建築物が完成し、人が住める状態になった「器としての家」を守護する神として登場します。

住まいの守護者

家族を包む箱

柱があり、壁があり、屋根がある。それらが組み合わさってできた「家屋」という空間全体をオオヤビコは支配します。雨露をしのぎ、家族が団欒し、明日への英気を養う場所。この神は、物理的な建物だけでなく、そこで営まれる「家庭生活」の平穏も守っています。

黄泉の穢れを防ぐ

オヤビコには、黄泉の国から追ってくる悪霊や穢れを払い退ける力があるとも言われます(黄泉平坂の神話との関連)。家の中に悪いものを入れない、一種の結界としての機能家屋に持たせているのです。

マイホームの神

新築祝いや引越しの際に祀られるべき神様です。家が長持ちするように、そしてその家で暮らす家族が代々繁栄するようにと願う人々の想いを受け止めてくれます。

まとめ

ただいま、と言える場所。大屋毘古神は、家という空間そのものとなって、私たちを温かく迎え入れ、安らぎを与えてくれます。