ローマ元老院から公式に「至高の皇帝」という称号を贈られた唯一の人物、トラヤヌス。軍人出身の彼は、ローマの領土を歴史上最大にまで広げました。
果てなき征服
ダキア戦争
現在のルーマニアにあたるダキアを征服し、莫大な金鉱を獲得。これによりローマの財政は潤い、大規模な公共事業が可能になりました。
東方遠征
パルティアの首都クテシフォンを陥落させ、ペルシャ湾にまで到達。アレクサンドロス大王の夢を追いました。
理想の君主像
後の皇帝たちの手本
後世の皇帝即位式では「アウグストゥスよりも幸運に、トラヤヌスよりも優れてあるように」という祝辞が定型句となりました。
まとめ
トラヤヌスは、武勇と統治能力を兼ね備えた、ローマ帝国の絶頂期を象徴する英雄です。