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ヤヌス:ローマ神話の始まりと終わりの神【元ネタ・強さ解説】

#ローマ神話 #二面性 #門番 #始まり #終わり #1月 #正月 #過去 #未来 #鍵
ヤヌス / Janus
ヤヌス

ヤヌス

Janus
ローマ神話始まりと終わりの神 / 門の神
神格★★★★★
大きさ二つの顔を持つ男性
権能過去と未来を見る、門の開閉、物事の開始
弱点特になし
主な登場
ペルソナファイナルファンタジー女神転生

前と後ろ、二つの顔を持つ神ヤヌス。1月(January)の語源にもなった彼は、物事の「始まり」と「終わり」を司る、ローマ神話独自の非常に重要な神様です。

ヤヌスとはどのような神か?

ヤヌスはギリシャ神話に対応する神がいない、ローマ固有の神です。天界の門番であり、あらゆる扉の守護神とされます。二つの顔はそれぞれ過去と未来を見つめており、平和時には神殿の扉が閉じられ、戦時には開かれるという風習がありました。

神話での伝説とエピソード

黄金時代の王

かつてはイタリアの王として君臨し、サターン(クロノス)を客として迎え入れ、農業や法律を広めて黄金時代を築いたとされています。

門の守護

ローマがサビニ人に攻撃された際、ヤヌスが熱湯の泉を噴出させて敵を追い払ったことから、戦時には神殿の扉を開けて神に加勢してもらうようになりました。

戦争と平和の門

ローマのフォロ・ロマーノにあったヤヌス神殿の扉は、ローマが戦争状態にある時は開かれ、平和な時は閉じられていました。ローマの歴史の中で、この扉が閉じられた期間は非常に短かったと言われています。これは、ローマ人が「ヤヌス神が軍と共に戦場へ出て行ってくれること」を願ったためであり、扉が開いていることは神の加護が及んでいる状態を意味しました。

現代作品での登場・影響

January

一年の始まりである1月(January)は、ヤヌスの月(Januarius)に由来します。過去を振り返り、未来を展望する月だからです。

二面性

「ヤヌスの鏡」など、二重人格や二面性の比喩として現代でもよく使われます。

【考察】その強さと本質

時間の境界

空間的な門だけでなく、時間的な節目(年、月、日、人生の節目)すべてを管理する、境界の神としての性格が強いです。

まとめ

何か新しいことを始めるとき、ヤヌスはそっと扉を開けてくれます。過去から学び、未来へ進むための神様です。