「エジプトのナポレオン」と称され、古代オリエント世界を震え上がらせた最強のファラオ、トトメス3世。彼の生涯は戦いと征服に捧げられました。
遅咲きの軍事的天才
継母の影の下で
義母ハトシェプストの治世中は軍役に就き、実力を磨いていました。彼女の死後、単独統治を開始するとその才能が爆発します。
17回の遠征
生涯で17回もの遠征を行い、その全てで勝利を収めたと言われています。
メギドの戦い
奇襲作戦
反乱軍が集結するメギドに対し、危険な狭路を通る奇襲ルートを選択。見事に敵の裏をかき、決定的な勝利を掴みました。
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北はシリア、南はヌビアまで支配領域を広げ、エジプト新王国の黄金期を現出させました。
まとめ
トトメス3世は、武力によってエジプトの威信を極限まで高めた偉大な征服者です。その戦術は現代の軍事史でも研究対象となっています。