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ブリュンヒルデ:北欧神話のワルキューレ【元ネタ・英雄解説】

#北欧神話 #ワルキューレ #戦乙女 #シグルド #ジークフリート #悲恋 #炎 #自殺 #槍 #復讐
ブリュンヒルデ / Brynhildr
ブリュンヒルデ

ブリュンヒルデ

Brynhildr
北欧神話ワルキューレ / 英雄
英雄度★★★★
特徴炎の壁
功績/能力愛憎
弱点シグルド
主な登場
Fate/Grand Orderニーベルンゲンの歌ワルキューレの騎行

燃え盛る炎の壁の中で眠る、美しき戦乙女。彼女を目覚めさせるのは、恐れを知らぬ英雄だけ。ブリュンヒルデ。愛した男を殺させ、自らも炎に飛び込んで後を追った、神話史上最も激しい愛憎のヒロイン。

ブリュンヒルデとはどのような英雄か?

北欧神話および『ヴォルスンガ・サガ』のヒロインで、元はオーディンに仕えるワルキューレでした。オーディンの意に反したため、罰として人間となり、炎の館に眠らされました。英雄シグルドジークフリート)によって目覚めさせられ愛し合いますが、運命のいたずらと魔法の薬によりシグルドは記憶を失い、別の女性と結婚してしまいます。裏切られたと思った彼女は、シグルドの殺害を命じ、彼が死ぬと自らも剣で喉を突き、彼の葬儀の炎に飛び込んで共に焼け死にました。

伝説でのエピソード

ニーベルンゲンの歌

ドイツの伝承では、アイスランドの女王として登場。グンター王との結婚勝負(力比べ)で負かさない限り結婚しないという、アマゾネスのような怪力無双の女性として描かれます。

最後の旅

死してなお、彼女とシグルドの魂は冥界(ヘル)へ向かう旅路を共にします。炎の中でようやく二人は和解し、永遠に結ばれたのです。

後世への影響と言及

Fate/Grand Order

『FGO』では、シグルドへの愛が重すぎて「好きだから殺す」という物騒な思考回路を持つランサーとして登場。しかしその根底にあるのは純粋すぎる乙女心です。

スタジオジブリ

映画『崖の上のポニョ』のポニョの本名「ブリュンヒルデ」は、彼女に由来しています。ワルキューレの「死を選ぶ権利」と、人間になりたいという願いがリンクしています。

【考察】その本質と象徴

プライドと愛

彼女はただの恋愛脳ではなく、誇り高い戦士でした。誓いを破られることは、彼女のプライドが許さなかったのです。愛しているからこそ、許せない。その葛藤が物語を動かします。

まとめ

炎の中でしか完結できない愛がある。彼女の情熱は、今もオペラの舞台で燃え続けています。