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日天(スーリヤ):闇を照らし万物を育む太陽の神【十二天】

#仏教 #インド神話 #天部 #太陽 #守護神 #十二天
日天 / Nitten (Surya)
日天

日天

Nitten (Surya)
仏教 / インド神話天部 / 自然神 / 太陽神
神格★★★★★
大きさ人間大 / 太陽そのもの
権能闇を払い、万物を育てる熱と光
弱点闇、日食
主な登場
曼荼羅十二天像

**日天(にってん)**は、その名の通り太陽を神格化した仏教の守護神です。薬師如来の脇侍である日光菩薩としばしば混同されますが、日天は「天部」に属し、より直接的に自然現象としての太陽のパワーを司る存在です。元はインド神話の太陽神スーリヤであり、三頭から七頭の馬に乗って空を駆けます。

太陽の馭者

光の戦車

日天は、3頭、5頭、または7頭の馬が引く戦車に乗った姿で描かれます。これは1週間の7日や、虹の7色を表すとも言われます。彼が空を通過することで昼が訪れ、邪悪な闇は退散します。

十二天としての役割

四方八方の守護

十二天の中では、特に方角を持たず「日」そのものを担当する場合や、東南を守る場合など諸説あります。観音菩薩の化身ともされ、太陽の恵みによって五穀豊穣をもたらし、人々の迷いの闇を晴らす慈悲の神として信仰されています。

イメージされる姿

太陽の円盤

両手に蓮華を持ち、その上に太陽の円盤(日輪)を載せた姿が一般的です。日輪の中には三本足の烏(八咫烏の原型とも)が描かれることもあります。赤ら顔で威厳のある姿が特徴です。

まとめ

毎朝昇る太陽に手を合わせる時、それは日天への祈りとなります。生命の源である太陽への感謝を忘れないようにしましょう。