Folivora Dex

ステゴケラス:頭突き恐竜の代表格【古生物図鑑】

#恐竜 (堅頭竜類) #白亜紀後期 (約7500万年前)
ステゴケラス / Stegoceras
ステゴケラス

ステゴケラス

Stegoceras
白亜紀 (北米)恐竜 (堅頭竜類)
危険度
時代白亜紀後期 (約7500万年前)
大きさ体長約2メートル
特殊能力分厚い頭蓋骨
弱点リーチが短い
主な登場

ステゴケラス(Stegoceras)は、パキケファロサウルスと並んで有名な堅頭竜類(頭がドーム状に盛り上がった恐竜)です。体は小型ですが、頭蓋骨の厚さは驚異的で、オス同士が頭をぶつけ合って順位を決めていたという説が有名です。森の中で植物を食べて暮らしていましたが、その硬い頭は捕食者への防御武器としても役立ったかもしれません。

ヘルメットのような頭

頭頂部は骨が異常に肥厚しており、完全なドーム型を形成していました。かつては脳を守るためと考えられていましたが、脳自体は小さく、このドームは衝撃を吸収するための構造だった可能性が高いです。また、ドームの周りには小さな装飾的な突起がありました。

頭突きの王者?

彼らが本当に「頭突き(ヘッドバッティング)」をしていたかについては議論が続いています。首の骨格は衝撃に耐えられるほど頑丈でしたが、ドームの表面には血管が通っており、激しい衝突には向かなかったという説もあります。しかし、最近の研究ではドームに治癒した傷跡が見つかることもあり、やはり儀礼的な闘争に使われていた可能性が高いです。

成長による変化

幼体の頃は頭が平らで、成長するにつれてドームが盛り上がっていくことが分かっています。このため、かつては別の種類の恐竜(オルナトトルスなど)とされていた化石が、実はステゴケラスの成長段階だったという例もあります。

まとめ

ステゴケラスは、小さな体に「石頭」という強力な個性を持った恐竜です。彼らの頭突きは、白亜紀の森に響くドラムの音のようだったかもしれません。