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スケリドサウルス:最も初期の完全な鎧竜【古生物図鑑】

#恐竜 (装盾類) #ジュラ紀前期 (約1億9000万年前) #植物食 #イギリス
スケリドサウルス / Scelidosaurus
スケリドサウルス

スケリドサウルス

Scelidosaurus
ジュラ紀 (イギリス)装盾類 (鎧竜の祖先)
危険度★★
時代ジュラ紀前期 (約1億9000万年前)
大きさ体長約4メートル
特殊能力全身の骨質のスパイク
弱点動きが鈍重
主な登場

スケリドサウルス(Scelidosaurus)は、恐竜時代の比較的早い段階に現れた、体に装甲を持つ草食恐竜です。リチャード・オーウェンによって命名された歴史ある恐竜で、後の重装甲戦車のようなアンキロサウルス類の原型を見ることができます。

鎧の始まり

背中から尾にかけて、骨質のスパイク(皮骨板)が数列になって並んでいました。これは捕食者から身を守るための防御装備であり、後の装盾類が極端に進化させる防御システムの初期段階を示しています。

四足歩行への移行

祖先は二足歩行でしたが、スケリドサウルスは体重が増え、装甲を纏ったことで四足歩行を主としていたと考えられています。しかし、前足はまだ後ろ足より短く、高い場所の植物を食べる時などは後ろ足で立ち上がれたかもしれません。

完璧な化石

イギリスのライム・リージスで発見された化石は極めて保存状態が良く、皮膚の痕跡まで残っていました。これにより、初期の恐竜の姿を詳細に知ることができる貴重な資料となっています。

まとめ

スケリドサウルスは、恐竜が「防御」という進化の道を選び始めた証人です。その遺伝子は、後に地球上を歩く「生きた戦車」たちへと受け継がれていきました。