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プロトステガ:アーケロンに次ぐ巨大海亀【古生物図鑑】

#海生爬虫類 (カメ類) #白亜紀後期 (約8000万年前)
プロトステガ / Protostega
プロトステガ

プロトステガ

Protostega
白亜紀 (北米)海生爬虫類 (カメ類)
危険度★★
時代白亜紀後期 (約8000万年前)
大きさ甲羅長約3メートル
特殊能力巨大な体とヒレ
弱点サメやモササウルス
主な登場

プロトステガ(Protostega)は、白亜紀の海に生息していた巨大なウミガメです。有名なアーケロンに次いで史上2番目に大きなウミガメとされています(ほぼ同サイズという説もあります)。現在のオサガメに近い仲間で、甲羅は完全に骨化しておらず、革のような皮膚で覆われて軽量化されていました。

海を漂う巨人

全長は3〜4メートルにもなり、軽自動車並みの大きさでした。巨大な前ヒレを使って外洋を優雅に泳ぎ回っていました。その大きさ故に、成体になればほとんどの敵はいませんでしたが、当時の海にはティロサウルスやクレトキシリナ(巨大ザメ)などの怪物がおり、決して安全ではありませんでした。

柔らかい甲羅

甲羅は骨の骨組みの上に皮膚が張った構造で、軽量かつ柔軟でした。これにより浮力を調整し、長距離の回遊を可能にしていました。しかし、これは強固な防御力を犠牲にしていることも意味し、巨大な顎や鋭い牙には無防備な部分もありました。

クラゲ食?

鋭いくちばしを持っていましたが、噛む力はそれほど強くなく、クラゲやイカ、海藻などを食べていたと考えられています。穏やかな巨人だったようです。

まとめ

プロトステガは、太古の海がいかに豊かで、巨大な生物を養う力があったかを示す存在です。彼らが産卵のために砂浜に上陸する姿は、現代のウミガメと同じく神秘的だったでしょう。