「サウロロフスに近い」という意味の名を持つパラサウロロフス。カモノハシのような口と、頭から後ろに突き出た長いトサカがトレードマークの草食恐竜です。
トサカの秘密
中は空洞のパイプ
特徴的なトサカは、鼻の穴からつながる空洞になっていました。かつてはシュノーケル説もありましたが、現在は「共鳴腔」だったとされています。
どんな音が鳴った?
コンピュータシミュレーションにより、トロンボーンのような低い音(低周波)が出せたことが分かっています。この音は遠くまで届き、深い森の中で仲間と連絡を取り合うのに使われました。
優しい植物食 カモノハシ竜と呼ばれるグループに属し、デンタルバッテリー(密集した歯)ですり潰すように植物を食べていました。四足歩行ですが、逃げる時は二本足で走ることもできました。
まとめ
白亜紀の森に響き渡っていたであろう、パラサウロロフスの低い鳴き声。それは、恐竜たちにも社会やコミュニケーションがあったことを教えてくれます。