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ダンクルオステウス:頭が骨の鎧で覆われた巨大魚【古生物図鑑】

#魚類 #肉食 #デボン紀 #ダンクルオステウス #板皮類 #北米 #アフリカ
ダンクルオステウス / Dunkleosteus
ダンクルオステウス

ダンクルオステウス

Dunkleosteus
デボン紀後期 (北米・北アフリカ)魚類 / 板皮類
危険度★★★★★
時代デボン紀後期 (約3億8200万年前 - 3億5800万年前)
大きさ全長約6-9メートル
特殊能力ギロチンのような噛みつき
弱点頭以外は防御がない?
主な登場
崖の上のポニョ(デボニアス)ウォーキングwithモンスター

ダンクルオステウス(Dunkleosteus)は、約3億6000万年前(デボン紀後期)の海に君臨した、巨大な板皮類(ばんぴるい)です。頭部と胸部が硬い骨の装甲板で覆われており、「装甲魚」とも呼ばれます。全長は6〜8メートルに達し、当時の海洋生態系における最初の真の頂点捕食者でした。

歯のない最強の顎

彼らの最大の特徴は、歯がないことです。その代わり、顎の骨自体が鋭利な刃物のようになっており、それがハサミのように噛み合わさることで、あらゆるものを切断しました(セルフシャープニング機能付き)。その咬合力はティラノサウルスに匹敵するか凌駕すると言われ、サメやアンモナイト、同じ板皮類であろうと噛み砕きました。

装甲だけの化石

化石として発見されるのは硬い頭部の装甲だけで、体の後半部分はサメのように軟骨でできていたため、腐敗して残っていません。そのため、正確な尾の形や体型は分かっておらず、サメのような尾を持っていたのか、ウナギのような尾だったのか、復元図は時代と共に変化しています。

デボン紀の終焉

デボン紀末の大量絶滅で姿を消しました。彼ら板皮類は顎を持つ脊椎動物として最初に大成功したグループでしたが、より敏捷で効率的なサメ類や硬骨魚類との競争、そして環境変化に敗れ、子孫を残さず絶滅しました。

まとめ

ダンクルオステウスは、魚類の進化史における「重戦車」です。その厳つい顔と圧倒的な破壊力は、古代の海がいかに危険な場所であったかを雄弁に物語っています。