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コンプソグナトゥス:ジュラ紀後期の獣脚類の特徴と生態【古生物図鑑】

#小型 #肉食恐竜 #ジュラ紀 #獣脚類 #ドイツ
コンプソグナトゥス / Compsognathus
コンプソグナトゥス

コンプソグナトゥス

Compsognathus
ジュラ紀後期 (欧州)獣脚類
危険度
時代ジュラ紀後期 (約1億5000万年前)
大きさ約1m
特殊能力生存本能
弱点環境変化
主な登場

コンプソグナトゥス(Compsognathus)は、ジュラ紀後期のヨーロッパに生息していた、かつて「世界最小の恐竜」として知られていた小型肉食恐竜です。ニワトリほどの大きさしかありません。「上品な顎」という意味の名を持ち、その華奢で繊細な骨格から名付けられました。

真実の食性

ドイツで発見された標本の胃の部分からは、消化中のトカゲ(ババリサウルス)の骨が完全な形で見つかりました。これにより、彼らが素早いトカゲや昆虫などの小動物を捕らえて丸呑みにしていたことが確実視されています。映画『ロスト・ワールド』では集団で人間を襲うピラニアのように描かれましたが、実際は臆病なハンターだったでしょう。

羽毛の可能性

かつてはウロコに覆われていると考えられていましたが、近縁種(シノサウロプテリクス)に原始的な羽毛が発見されたことから、コンプソグナトゥスも体の一部または全身に羽毛を持っていた可能性が高いとされています。恒温動物として活発に動き回っていた証拠です。

最小恐竜?

長年最小記録を保持していましたが、現在はミクロラプトルやハチドリほどの恐竜など、さらに小さな種が見つかっています。それでも、恐竜の多様性を語る上での重要性は変わりません。

まとめ

小さくても精巧な作りをしたコンプソグナトゥス。巨大なだけが恐竜ではないことを象徴する、愛すべきマスコット的な存在です。