オークやゴブリンよりも野蛮で、より獣に近い恐怖の略奪者。それがノールです。ハイエナの頭部と人間のような四肢を持つこの獣人種族は、残忍さと飽くなき食欲の象徴として、多くの冒険者たちを苦しめてきました。
魔法の実験体?
D&Dでの起源
「ノール」という名称は、ロード・ダンセイニの小説に登場する「グノール(Gnole)」に由来するとされますが、現在の「ハイエナ人間」のイメージを決定づけたのは『ダンジョンズ&ドラゴンズ』です。初期の設定では、ノームとトロールの魔法的交配種という説もありましたが、現在では悪魔の王イーノグフ創造された種族とされるのが一般的です。
笑う殺戮者
群れでの狩り
ハイエナと同様に、彼らは群れ(パック)を作って行動します。しかし死肉あさりだけでなく、積極的に村などを襲撃し、捕虜を奴隷や食料にします。戦闘中にはハイエナ特有の「笑い声」のような吠え声を上げ、恐怖心を煽ります。ゴブリンのような臆病さはなく、死ぬまで戦う狂暴性を持っています。
まとめ
ノールは、知性を持ちながらも文明を拒絶し、暴力と本能のみに従って生きる「絶対悪」としての蛮族を体現しています。