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燭台切光忠:伊達政宗が愛した独眼竜の刀【焼失からの復活】

#かっこいい #伊達者 #刀剣乱舞 #剣 #太刀 #実戦刀 #独眼竜
燭台切光忠 / Shokudaikiri Mitsutada
燭台切光忠

燭台切光忠

Shokudaikiri Mitsutada
日本神話日本刀 / 太刀
所有者伊達政宗
攻撃力★★★★
属性
特殊能力鉄の燭台すら両断する剛力
主な登場
刀剣乱舞戦国BASARA政宗の愛刀

燭台切光忠(しょくだいきりみつただ)は、「独眼竜」こと伊達政宗公が愛用したことで知られる、備前長船派の祖・光忠作の太刀です。 その名の由来となった豪快な斬れ味と、震災による焼失、そして奇跡の発見というドラマチックな歴史を持っています。

伊達男の帯刀

燭台ごとの一撃

ある時、政宗公が罪を犯した小姓を手討ちにしようとしました。小姓は青銅製の重厚な燭台(ろうそく立て)の陰に隠れましたが、政宗公は構わず一刀のもとに斬り伏せました。その際、頑丈な燭台ごと人間を切り落としたことから、「燭台切」という号が付けられました。政宗公の気性の激しさと、刀の凄まじい性能を物語るエピソードです。

黒こげの姿となっても

関東大震災の悲劇

この刀は後に水戸徳川家に譲られましたが、1923年の関東大震災で被災し、火災によって焼けてしまいました。長らく「焼失して灰になった」と思われていましたが、2015年、「焼身(やけみ)」の状態のまま徳川ミュージアムの倉庫で保管されていたことが判明しました。

黒き刀の美しさ

発見された実物は、熱によって黒く変色し、黄金の刀身の輝きは失われていました。しかし、その黒々とした姿に、歴史の重みと、炎を生き抜いた強さを感じるファンも少なくありません。

現代の光忠

刀剣乱舞での人気

ゲーム『刀剣乱舞』では、黒いスーツに眼帯を着けた、まさに「伊達男」なキャラクターとして描かれています。料理が得意という設定(政宗公が料理好きだったことに由来)もあり、お母さん的なポジションで親しまれています。

燭台切光忠 再現作

徳川ミュージアムと宮入法廣刀匠によって、焼ける前の姿を推測して新たに作刀する「写し」の制作プロジェクトが行われました。これにより、現代の私たちは、かつて政宗公が見ていたであろう煌めく光忠の姿を見ることができるようになりました。

【考察】光忠ブランド

織田信長も愛した光忠

光忠の刀は、華やかで豪壮な作風から、織田信長をはじめとする多くの戦国武将に愛されました。実用性と美術的価値を兼ね備えた、武士の憧れのブランドだったのです。

まとめ

燭台切光忠は、傷つき、黒くなってもなお、武士の魂を宿し続ける不屈の名刀です。その姿は、何度でも立ち上がる人間の強さを教えてくれます。