**息長帯比売命(オキナガタラシヒメ)は、一般に神功皇后(じんぐうこうごう)**として知られる伝説的な女性です。 第14代仲哀天皇の后であり、後の第15代応神天皇(八幡神)の母でもあります。 夫の急死後、神託に従ってお腹に子供を宿したまま海を渡り、新羅などの国々を平定した「三韓征伐」の伝説で有名です。
石で出産を遅らせる
鎮懐石(ちんかいせき)
遠征中、産気づかないように腰に石を巻いて出産を遅らせ、帰国してから筑紫(福岡)で無事に応神天皇を出産したという伝説があります。 このことから、安産や子育ての守護神としても篤く信仰されています。彼女の強さと母性は、聖母信仰(八幡信仰における母神)の核となっています。
神の言葉を聞く
シャーマンとしての皇后
彼女は優れた霊媒(シャーマン)でもありました。自ら神主となって神託を受け、住吉大神や天照大御神の言葉を人々に伝えました。 夫の仲哀天皇が神託を信じずに亡くなったのに対し、彼女は神意に従って行動し、偉業を成し遂げたとされています。
まとめ
神功皇后は、武人としての強さと、母としての慈愛、そして神と通じる霊性を兼ね備えたスーパーウーマンです。困難な状況でも信念を貫く強さを教えてくれる存在です。