**気吹戸主(イブキドヌシ)は、祓戸四神の一柱で、三番目に役割を果たす男神です。 速秋津比売神が飲み込んで処理した穢れを、「気吹戸(いぶきど)」という場所から、根の国・底の国(異界)に向けて「息吹」として一気に吹き放ちます。 風の神である級長津彦命(シナツヒコ)**と同一視されることも多く、呼吸や風を司る神です。
吹き放つ力
厄介払いの神
彼の役割は、穢れを「現世から完全になくす」ための運搬です。強力な風の力で、地上のあらゆる不浄を吹き飛ばし、人間が触れられない遠い場所(根の国)へと送ります。 家の中の換気をしたり、深呼吸をして気分を変えたりすることは、この神の力を借りる小さな儀式と言えるでしょう。
名前の意味
生命の息吹
「気吹(いぶき)」は呼吸のことでもあり、生命活動そのものです。悪いものを吐き出し、新鮮な空気を取り入れること。気吹戸主は、浄化だけでなく、生命力の活性化も助けてくれる神様です。
まとめ
気吹戸主は、滞った空気や運気を一変させる力強さを持っています。悩み事で息が詰まりそうな時は、この神様を想って大きく深呼吸をしてみてください。