Folivora Dex

ヘラ:浮気は絶対許さない!最高神の恐るべき正妻【元ネタ・強さ解説】

#ギリシャ神話 #女神 #最高女神 #結婚の神 #家庭の神 #嫉妬 #復讐 #ゼウスの妻 #孔雀 #ヘラクレスの敵 #ジューンブライド #Fate
ヘラ / Hera
ヘラ

ヘラ

Hera
ギリシャ神話女神 / 最高女神 / 結婚神
神格★★★★★
大きさ王冠を戴く威厳ある貴婦人
権能王権・結婚の守護・呪い
弱点嫉妬深さ・虚栄心
主な登場
Fate/stay nightヘラクレス(Disney)パズドラ

「ジューンブライド(6月の花嫁)」の語源となった女神、それがヘラです。結婚生活と女性の幸せを守る慈悲深い女神ですが、ひとたび夫ゼウスが浮気をすれば、相手の女性を怪物に変えたり、その子供まで執拗に虐め抜いたりする、神話史上最強にして最恐の「鬼嫁」へと変貌します。プライドが高く威厳に満ちた、オリンポスの実質的な裏の支配者の実態に迫ります。

ヘラとはどんな女神か?

オリンポスの女王

ローマ神話では「ユノ(Juno)」。ゼウスの姉であり正妻です。その権力は絶大で、ゼウスでさえ彼女の機嫌を損ねることを恐れています。彼女の聖鳥は孔雀ですが、その羽にある無数の目玉模様は、かつて彼女の命令でゼウスの浮気相手を見張っていた百目の巨人アルゴスが殺された際、その功績を称えて彼の目を移植したものと言われています。

結婚の守護者

嫉妬深いエピソードばかりが目立ちますが、それは彼女が「神聖な結婚」という契約を何よりも重んじているからです。家庭を壊す不義は、社会の秩序を乱す行為として断固許さない、彼女なりの正義感の表れでもあるのです。

恐怖の復讐リスト

雌牛にされたイオ

ゼウスが人間の王女イオと浮気している現場に乗り込んだ際、とっさにゼウスがイオを白い雌牛に変えて誤魔化そうとしました。ヘラはそれを見抜き、「その牛を私にください」と言って譲り受け、監視をつけました。逃げ出したイオに対しては、巨大な虻(あぶ)を放って、その針で刺されながら世界中を逃げ回らせるという陰湿な拷問を与えました。

ヘラクレスへの試練

ゼウスの不義の子である英雄ヘラクレスを最も深く憎みました。彼が赤ん坊の頃に揺りかごへ毒蛇を送り込んだり、成長した後には狂気の魔法をかけて自身の家族を殺させたりと、生涯にわたって執拗に苦しめ続けました。ヘラクレスという名前は、皮肉にも「ヘラの栄光」という意味です(ヘラの怒りを鎮めるための命名)。

まとめ

ヘラは、家庭という聖域を守るためには手段を選ばない、母性と狂気が紙一重であることを象徴する威厳ある女王です。彼女を敵に回すことだけは、避けたほうが賢明でしょう。