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月光菩薩:月の光で心を癒やす薬師如来の脇侍

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月光菩薩 / Candraprabha
月光菩薩

月光菩薩

Candraprabha
仏教 / インド神話菩薩 / 脇侍
神格★★★★
大きさ人間大〜巨大
権能月の光で煩悩の熱を冷まし、安らぎを与える
弱点特になし
主な登場
薬師三尊像薬師寺法隆寺

太陽のような日光菩薩に対し、月光菩薩は静かな愛の光で私たちを包み込んでくれます。薬師如来の左側(向かって右側)に立ち、月の光によって人々の身体や心の熱(苦しみ)を取り除き、安らぎをもたらす癒やしの菩薩様です。

月光菩薩とは?

名前の意味

サンスクリット語では「チャンドラプラバ」といい、「月の光」を意味します。日光菩薩と対になり、昼も夜も人々を守る役割を担っています。特に夜の闇(不安や苦難)の中で迷う人々を、優しい光で導くとされています。

月輪(がちりん)を持つ姿

銀色の月

仏像では、手にした蓮茎の上に月輪(満月をかたどった円盤)を乗せている姿が多く見られます。この月輪には、しばしばウサギが描かれていることもあります。

美しいプロポーション

奈良・薬師寺の月光菩薩像は、そのあまりにも美しい立ち姿から「東洋美術の最高傑作の一つ」と称賛されています。首の傾げ方や腰のひねりが絶妙で、見る人を魅了し続けています。

ご利益

精神の安定

月の光が熱を冷ますように、怒りや焦りといった心の興奮を鎮め、精神安定不眠解消のご利益があると言われています。現代のストレス社会において、非常にありがたい存在です。

まとめ

月光菩薩は、夜空の月を見上げた時のような静寂と安心感を与えてくれます。心が疲れた時は、月光菩薩の優しい光をイメージしてみてはいかがでしょうか。