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マクラウケニア:鼻の長いラクダのような南米の住人【古生物図鑑】

#哺乳類 (滑距目) #更新世 (約1万年前まで)
マクラウケニア / Macrauchenia
マクラウケニア

マクラウケニア

Macrauchenia
更新世 (南米)哺乳類 (滑距目)
危険度★★
時代更新世 (約1万年前まで)
大きさ体長約3メートル
特殊能力長い鼻と柔軟性
弱点俊敏な捕食者
主な登場

マクラウケニア(Macrauchenia)は、氷河期の南米に生息していた大型草食哺乳類です。体型はラクダに似ていますが、全く別のグループ(滑距目)に属します。最大の特徴は、頭骨の鼻の穴の位置が高いことから推測される「バクのような短い鼻」です。ダーウィンによって最初に化石が発見されたことでも有名です。

謎の鼻

鼻の穴が頭の頂上近くにあるため、生きていた時はゾウやバクのような筋肉質の鼻を持っていたと考えられています。この鼻を使って、高い木の葉を手繰り寄せたり、水中の植物を食べたりしていました。

南米の独自進化

南米大陸が海で隔絶されていた時代に独自の進化を遂げた「南米特有の有蹄類」の最後の生き残りです。しかし、南北アメリカが繋がり、北からスミロドンなどの強力な肉食獣がやってくると、彼らは徐々に追いつめられていきました。

三本の指

ラクダと違い、足には3本の指がありました。見た目の割に機敏に動くことができ、捕食者から逃げる際には方向転換を巧みに行っていたようです。

まとめ

マクラウケニアは、南米大陸の孤立が生んだ進化のパズルです。そのユーモラスな顔つきは、失われた世界の多様性を象徴しています。