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デイノスクス:白亜紀のワニ類の特徴と生態【古生物図鑑】

#巨大ワニ #水辺 #恐竜捕食 #北米 #絶滅
デイノスクス / Deinosuchus
デイノスクス

デイノスクス

Deinosuchus
白亜紀後期 (北米)ワニ類
危険度★★★★★
時代白亜紀後期 (約8200万年前 - 7300万年前)
大きさ体長約10m
特殊能力最強の噛みつき
弱点陸上動作
主な登場

デイノスクス(Deinosuchus)は、白亜紀後期(約8000万年〜7300万年前)の北米に生息していた、史上最大級のワニです。「恐ろしいワニ」という意味の名に相応しく、全長は10〜12メートル、体重は5トン以上に達したと推定されています。恐竜さえも捕食対象にしていました。

T-Rexを超える咬合力

デイノスクスの噛む力は、ティラノサウルスに匹敵するか、それ以上(約10トン)だったと計算されています。この圧倒的な力で、水を飲みに来た恐竜に襲いかかり、水中に引きずり込んでねじり切る「デスロール」を行っていたでしょう。実際に彼らの歯型がついたハドロサウルス類の化石が見つかっています。

成長と寿命

現生のワニと同様に成長速度は比較的ゆっくりで、巨大なサイズになるまでには30年〜50年近くかかったと考えられています。寿命は非常に長く、当時の水辺生態系の頂点に長く君臨していました。西側のララディア大陸と東側のアパラチア大陸の両方の沿岸部に生息していました。

アリゲーターの祖先

分類的には、現在のクロコダイルではなくアリゲーターに近い系統です。現代のワニと同じような姿で、ただサイズだけを極限まで大きくしたような怪物でした。

まとめ

デイノスクスは、恐竜時代において、恐竜以外の生物もまた恐竜を脅かすほどの怪物に進化していたことを示す、水辺の恐怖の象徴です。