ゴブリン、ホブゴブリン、そしてその頂点に立つのがバグベアです。名前に「ベア(熊)」とある通り、熊のような怪力と毛深さを持つ巨大なゴブリンですが、彼らの真の恐ろしさは、その巨体に似合わぬ「隠密性」にあります。
子供部屋の怪物
恐怖のしつけ役
元々のイギリス伝承において、バグベアは悪い子供をさらって食べてしまう妖精の一種でした。「Bug(お化け)」と「Bear(熊)」の合成語とも言われ、形のはっきりしない恐怖の対象(ブギーマンの類)でした。姿が見えないのに気配だけがする、子供にとっての根源的な恐怖の象徴です。
ゴブリンの親玉
忍び寄る暴力
ファンタジーRPGでは、ゴブリン種族の中で最も大きく、最も力が強い種として設定されています。特筆すべきは、彼らが非常に静かに動けることです。暗闇から音もなく忍び寄り、その長い腕で獲物を絞め殺す暗殺者のような戦い方を得意とします。単なる雑魚モンスターだと思って油断した冒険者が最初に痛い目を見る相手です。
まとめ
バグベアは、日陰やベッドの下に潜む「正体不明の恐怖」が、具体的な肉体を持って襲いかかってくる悪夢のような存在です。