大千鳥十文字槍(おおちどりじゅうもんじやり)は、戦国時代最後の英雄・真田幸村(信繁)が愛用したとえられる巨大な十文字槍です。 大阪夏の陣において、徳川家康の本陣に突撃し、馬印を倒すほどの奮戦を見せた際に手にしていたと語り継がれています。
紅蓮の猛将
最後の突撃
この槍は、圧倒的な兵力差を覆すために死兵となって戦った真田の赤備え(赤色の甲冑部隊)の象徴です。 十字に交差した刃(鎌)は、突き刺すだけでなく、相手の武器を絡め取り、馬上の敵を引きずり下ろすための機能的な形状です。
不滅の魂
千鳥の如く
「千鳥」の名は、水面を飛び交う千鳥のように軽やかに、かつ鋭く敵陣を駆け巡ったことから来ていると考えられます。 たとえ敗れようとも、その武勇は後世まで語り継がれる伝説となりました。
まとめ
大千鳥十文字槍は、戦国武将の意地と誇りを体現した、日本史上最も有名な槍の一つです。