海神(ワタツミ)が山幸彦に授けた二つの宝珠の一つ。「潮盈珠(しおみつたま)」と対をなし、こちらは潮を引かせる力を持つ。兄・海幸彦との争いに決着をつけた戦略兵器でもある。
溺れさせて、助ける
鬼畜なコンボ
山幸彦は兄に攻められた際、まず「満珠」を使って溺れさせ、兄が許しを乞うと「干珠」を使って助けるというマッチポンプ戦法をとった。 これにより海幸彦は完全に屈服し、弟に従うことを誓った。
神功皇后の伝説
三韓征伐
後の伝説では神功皇后もこの珠を使い、敵の水軍を干上がらせて動けなくしてから、満ち潮で一網打尽にしたと言われる。 自然現象(潮汐)を操る力は、古代においては究極の軍事力であった。
まとめ
干珠は、単なる宝物ではなく、自然界の王(海神)の権能そのものを借り受けるための鍵である。