宮崎県と鹿児島県の境、高千穂峰の山頂に突き刺さっている青銅製の矛。天孫降臨の際、ニニギノミコトが地上に突き立てたとされる。三叉の独特な形状をしており、頂上には神の顔が彫られている。
坂本龍馬のいたずら
新婚旅行での出来事
日本初の新婚旅行で霧島を訪れた坂本龍馬は、この神聖な矛を「えいやっ」と引き抜いてしまった。 そのことを姉への手紙に図解入りで楽しげに報告している。 英雄ならではの恐れ知らずなエピソードだが、罰が当たらなかったのは彼が龍の化身だったからかもしれない。
いつ誰が?
奈良時代のもの?
科学的な調査や形状の分析から、神話時代ではなく奈良時代頃に奉納されたものと考えられている。 しかし、あのような険しい山頂に誰がどうやって運んだのか、なぜ逆さに突き刺したのかは今も謎のままである。
まとめ
天逆鉾は、神話と歴史、そして幕末のロマンが交差する、日本で最も有名な実在するオーパーツである。