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竜田姫:鮮やかな紅葉を染め上げる秋の女神

#日本神話 #女神 #秋 #紅葉 #自然 #染色 #平城京 #奈良
竜田姫 / Tatsuta Hime
竜田姫

竜田姫

Tatsuta Hime
日本神話女神 / 自然神 / 秋の神
神格★★★
大きさ人間大
権能山々を紅葉で染める、布を織る・染める
弱点冬の到来(散る運命)
主な登場
古今和歌集龍田大社和歌

日本の四季、特に「秋」を支配する美しい女神が竜田姫です。彼女が袖を振ると、山々の木々は鮮やかな赤や黄色に染まると言われています。春の佐保姫(さほひめ)と共に、日本の自然美を象徴するペアとして古くから愛されてきました。

竜田姫とは?

平城京の守護神

奈良・平城京の西に位置する竜田山を神格化したのが竜田姫です。五行説では「西」は「秋」にあたるため、秋の女神とされました。一方、東の佐保山を神格化した佐保姫は、春の女神とされています。

風の神への捧げ物

竜田大社に祀られる風の神への供物を、竜田姫が織ったり染めたりしたという伝承から、裁縫染色の神様としても信仰されています。

和歌に詠まれた美しさ

ちはやぶる...

有名な百人一首の歌、「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれないに 水くくるとは(在原業平)」。この歌に登場する竜田川は竜田姫の支配領域であり、川面を埋め尽くす紅葉の美しさは、まさに竜田姫の染め上げた芸術作品と言えるでしょう。

イメージされる姿

紅葉の着物

鮮やかな紅葉色の十二単(じゅうにひとえ)をまとった、優美な日本女性の姿で描かれることが一般的です。手には紅葉の枝や、染め物の道具を持っていることもあります。

まとめ

秋になり、山が色づき始めたら、それは竜田姫が衣替えの準備を始めた合図かもしれません。紅葉狩りに行く際は、この雅な女神様のことを思い出してみてください。