華やかな女神アマミキヨの名は有名ですが、その傍らには常に、彼女を支え共に琉球を築いた男神シネリキヨ(シネリク)の姿がありました。イザナギに対するイザナミのように、対となる存在として語られる重要な神様です。
アマミキヨとの関係
夫婦の始まり
一説によると、天から降りてきた二柱の神は、最初は互いに離れて暮らしていましたが、風の便りで行き来するようになり、やがて結ばれて子ども(人間)をもうけたとされます。これが琉球人の祖先となりました。
縁の下の力持ち
共同作業
アマミキヨが聖地(御嶽)を定める宗教的な役割を担ったのに対し、シネリキヨは生活の基盤作りなど、実務的な面で女神をサポートしたとも考えられます。どちらが欠けても、今の沖縄は存在しなかったでしょう。
共に祀られる神
聖地での信仰
沖縄の御嶽では、アマミキヨと共にシネリキヨも「祖神」として祀られていることが多く、二柱揃っての信仰が根付いています。
まとめ
シネリキヨは、アマミキヨと二人三脚で琉球の礎を築いた、優しく頼もしい父なる神です。