日本という国そのものに「魂」があるとしたら、それはどんな神様でしょうか。大和国(日本)の神霊そのものである大国御魂神(オオクニミタマ)は、奈良の大和神社に祀られ、国家の存亡に関わる守護神として崇められてきました。
国魂(くにたま)とは
土地のエネルギー
国魂とは、その土地に宿る霊力のことを指します。大国御魂神は、これの最大級のもの、つまり「日本列島の総氏神」とも言える存在です。平安時代には、遣唐使が出発する際に必ずこの神へ交通安全を祈願しました。
戦艦大和との縁
世界最強の守護
昭和の時代、世界最大の戦艦「大和」が建造された際、艦内神社には同名の大和神社から大国御魂神の分霊が勧請されました。この神は、日本の命運を背負って海へと出撃したのです。坊ノ岬沖海戦で沈没した今も、その御魂は英霊と共に海に眠っています。
まとめ
大国御魂神は、古代から現代に至るまで、常に「日本」という国の行く末を見守り続けてきた沈黙の守護者です。