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石巣比売神(イワスヒメ):石と砂の女神【コンクリート・接着】

#日本神話 #女神 #土着神 #建築 #石 #砂 #家宅六神
石巣比売神 / Iwasu-hime
石巣比売神

石巣比売神

Iwasu-hime
日本神話国津神 / 建築の女神
神格★★★
大きさ砂と岩を操る女神
権能石と砂の融合、岩石の風化・再生、強固な結合
弱点急激な水流
主な登場
古事記日本書紀

石土毘古神と対になるのが、**石巣比売神(イワスヒメ)**です。「イワ(岩)」と「ス(砂)」の女神であり、固い岩石が風化して砂になる過程、あるいは逆に砂と石が混ざり合って、より強固な地盤(コンクリート)になる過程を神格化しています。建築や土木工事において、材料同士を「なじませる」役割を担います。

砂の役割

隙間を埋める神

大きな石だけでは、隙間ができて脆(もろ)い石垣しか作れません。イワスヒメは、その隙間を砂(土)で埋めることで、全体を一つの強固な塊にする「結合材」を象徴しています。石土毘古神が「骨格」なら、石巣比売神は「筋肉」や「結合組織」です。二柱が揃って初めて、びくともしない頑丈な家が建つのです。

風化と再生

岩が砕けて砂になり、また堆積して岩になる。この悠久のサイクルを司ることから、長い時間をかけて物事を成し遂げる忍耐強さや、柔軟な変化を受け入れる心を表すとも言えます。

絆を固める

物理的な建築だけでなく、人と人との「絆」を固める神としても解釈できます。関係の隙間を埋め、より強固な信頼関係を築く手助けをしてくれるでしょう。

まとめ

大きな石と、細やかな砂。石巣比売神は、異なるものをしっかりと結びつけ、私たちの生活の土台を強固にしています。